箴言集 人生への言葉 より
人生への言葉⑭ 目だけの恋ほど愚かなものはない。
目だけの恋とは、目に映る姿に恋することであろう。
すなわち相手の性格や人格は配慮されていない。
一般的に第一印象は目で判断しますから、良い判断をしてもらうために、
服装や化粧などで外見をよくしようと努力するのが普通ですね。
一目で恋に落ちるのは、外見の印象が良く(美男美女)て、惚れてしまう事である。
恋は盲目と言われるのは、一旦惚れてしまうと相手の性格などが
見えなくなってしまうからである。
外面を磨くだけで、内面は無視するような人物かどうか見抜けないのである。
内面を無視して、「真実の愛」「運命の人」などと思うのは愚かなことである。
ましてやそのまま結婚すると悲劇の人生が待っているのである。
はずれくじになる確率がとても大きいですね。
目だけでなく、内面にまで立ち入って恋するならば幸せであろう。
さらに言えば、心のきれいな、純粋な、相手を尊敬する気持ち、
そして造物主エルカンターレの教えを学んで行動していれば、
魂の尊いことに惹かれたら、
魂としてのふれあいとなり無上の喜びとなるでしょう。
惚れるきっかけは外見の美貌や若さであっても、
外見が年齢とともに衰えてゆくものだと悟り、
内面(=魂のふれあい)を愛してゆく努力をするならば
愚かどころか、人生に勝利する賢い結婚になる。
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