コーヒーを傍らに置いてパソコンに向かう、ゆったりとした朝。なんだかとても久しぶりに味わっているような気がしています。
先月バイト生活に入ってから、週末の二日間を家で過ごすのはほぼ一か月ぶり。多分そのせいなんでしょうね。
そのバイトのときに少々困っているのが、外と職場の温度差。
パソコンやプリンタが何台も置かれていることもあって、特に暖房などされていないけれど薄着でもそれほど困らない程度の気温になっていて、ちょっと
バタバタと作業に追われるとうっすら汗ばむほど。
なのに職場への行き帰りの時間になると、外はそれなりに気温が下がっているんですよね。
今のところは薄手の長袖のトップスにカーディガンを重ねて、薄手のコートとかブルゾンを羽織って出かけています。
昨日今日のように家にいるときはそれでは少々寒いため、もう少し厚手のものを着ていますが、薄手と厚手のものが混在する引き出しの中はやや混沌としています。
その上出勤となると、家にいるときよりは少しは服装に気を遣うといいますか。少ない枚数で組み合わせを考えるのは面白くもあるけれど、時にやや面倒に
思います。
毎晩日記の片隅に、小さくその日の服装を簡単なイラストをカラーペンで描いていますが、なんだかとても地味だなぁと感じます。公的な職場なので、
派手よりはいいはずですが。
今の職場には若い女の子が結構多くて、着こなす服装がそれはもうとてもよく似合っているなと毎日感心しきり。
そう、この「似合っている」というところが重要なんだと思う。
正直、今の私は自分に似合うものがどんなものか、ということがわかっていません。試行錯誤と失敗を重ねて、あまり向上することもなく日々過ごしていますけど、
とにかく今は、鏡の中の自分を見て、それほど見苦しくない恰好ならよし、というところでしょうか。他には着心地がよいとか、個性を服装で発揮する職場では
全くないので、悪目立ちしないとか。
これからはもっと自分の好きなスタイルを、似合うかどうかはさておいてすればいいと思っている自分がいます。でも鏡の中の自分があまりにもイタ過ぎるのは
避けたいとも。
多分おしゃれにも、「私はこれでいく」という、信念というか自信というか、そういうものが必要なんでしょうね。そういうものがあればきっと、他人から
見ても違和感なく、もしかしたらおしゃれなひと、と思われるかもしれません。
そういえば先ほど相方が茶道のお稽古に出かけましたが、今日着ていた白黒チェックのシャツの襟元を気にしていたので「誰もそんなとこ気にしないから
大丈夫!」と言って送り出した私。
そうよ、自分が気にしていることって、他人から見たら「え?」と思われるほど気にならないもの。逆に他人のそこが気になる、というところは自分が弱点だと
思っているところだったりしますよね。
バイトの残り期間が約2か月半ほど。その間をより楽しく快適に過ごすために、これからちょっと服を買い足ししようと思います。お店で見つからなかったので
結局通販で。サイズ感などの不安がないわけじゃないですが、まだ街なかに出かけて探すことにちょっと抵抗が。これもコロナ禍の後遺症なんでしょうね。