昔のことだけれど、星新一のショートショートが好きだった。忙しい合間に現実から離れて、ちょっと心が遊べるからだったろう・・。
最近ふっと立ち寄った本屋で、星新一の未読のエッセイを見つけた。
その「嘘とフィクション」の中に
「嘘つきというと政治家と結びつける人があるが、これに私は異論がある。政治家は嘘つきではない。なぜなら、嘘をついているとの意識が無く、とんでもないことをそう信じているらしいからである、そうでなかったら、ああ、ぬけぬけとはできない。一種の精神異常と呼ぶほうがいいのではなかろうか。」
昔も今も、どういう人がこの世を動かしているのかということを、この一文によって妙に納得してしまった。
昨今の、異常な状況を否応なく見せられていて、こちらこそよくも発狂しないでこの国に留まっていられるものだと思うのだけれど、現実において、私にはどうすることもできず世においてはフリーズ状態。
そんな私の唯一の望みは聖書に置ける神の約束。もし、聖書に出会ってなかったなら一体何を信じて、どのように生きる事ができただろう・・。病んでしまう他なかったかも・・。
私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。(ピリピ3:20)
イエス様は日々の暮らしの中で、みことばの約束が真実であることを経験させてくださったから・・、みことばをそのままに信じて、主の再臨を待ちつつも、すでに私の思いは主のもとに帰っている。
主はこう仰せられる。「あなたの泣く声をとどめ、目の涙をとどめよ。あなたの労苦には報いがあるからだ。・・主の御告げ。・・彼らは敵の国から帰って来る。
あなたの将来には望みがある。・・主の御告げ。・・あなたの子らは自分の国に帰って来る。(エレミヤ31:16~17)
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