JR小海線の駅シリーズ24 24駅/31駅(77%)
小諸駅を1番と数えると24番目の駅。「佐久海ノ口」(さくうみのくち)
交換駅。
駅より南側の畑から小諸行きの列車が駅ホームへ入る直前を望遠で。
駅前には南牧村役場があります。野辺山も南牧村です。
この写真の左方向には小学校もあります。駅手前の火の見やぐらがいい味です。
雑学1
長野の松本と新潟の糸魚川を結ぶ大糸線という路線があります。木崎湖畔に「海ノ口」という同名の駅があります。そのためこちらでは佐久と頭についているのでしょう。どちらも日本海に注いでいる川、千曲川と姫川の源流に近いことが地名の由来なんでしょうね。
雑学2
小海線の全線、小淵沢から小諸まで、78.9km(ななはちく)と覚えやすいのですが、ここ佐久海ノ口駅はどちらからもほぼ真ん中の距離に当たる駅になります。
小諸 -佐久海ノ口(24番目)39.5km
小淵沢-佐久海ノ口(8番目)39.4km
このシリーズの完結はいつになるのだろうかと思うのですが、駅数では8割弱を終えているのですが、営業距離はまだまだ半分だということに驚かされます。この駅からいよいよ高原列車の本領発揮となります。
貴重な雑学ありがとうございます。
なつかしの味「Y食堂」メモしておきます。
ロケ地情報はいかに。
ALWAYS
駅を出てすぐ左にある「Y食堂」のラーメンは、舌からノスタルジーを感じることができます。ラーメンと一緒にお盆にテーブル胡椒が供されるのも実にオールウェイズですよ。
雑学番外編 その2
小生が小耳にしたエピソードですが、ドラマや映画で、「とある北の無人駅」としてロケ現場になったとか?確証してみたいと思います。
火の見やぐらは駅舎とくっついているのではありませんが、線路脇にあるのも珍しいかと思います。
この駅から併走していた国道142号線から離れ千曲川に沿って信濃川上駅まで行く間がいいんですよ。
ここからが高原列車の本領とのこと、
楽しみです。