脳も体なので、脳の機能が低下すると体調も悪くなります。
逆に、体を動かさないと脳の機能は低下します。
20年以上一緒に住んでなかったので、詳しくは分かりませんが、
父は多分50代の頃から、一日も欠かさず(”ねばならない”)日の出前の決まった時刻にウォーキングをしていました。
「おい、行くぞ!」と付き合わされる体の小さな母は、父のペースに合わせるのも大変で、結果膝を傷めてしまってやめました。母はともかく(痛みはよくなったけど必要以上に庇ってしまって、体のバランスが悪くなって、、、母も色々と)
歩くこと自体はいいことです。日の出前より夕暮れ時の方がいいとは思いますが、父は起きるのが超~早いので大丈夫だったのかな。
父の体調が悪くなっていったのは、仕事(牛乳配達)を75歳でやめ、83歳で車の免許を返してからだったと思います。
それでも、朝3時半には起きて(夕方6時過ぎには寝てる)新聞を読み、朝のウォーキングを20~30分(一人で)、ラジオ体操がいいよと視聴予約してあげると毎朝やってました。午後からは競艇の舟券売り場に行って2時間ほど遊んで帰って(車を手放してからは自転車で。で、こけてだんだん行かなくなった)、あとは寝転んでテレビで時代劇を観るというルーティン。
体調を壊した原因は、、、?
頑固で難しい性格(ストレス)とアルコールと、、、
老化で体を動かすことが減ったことでしょうか。
もともと字を書くのが苦手で、母に任せてたのでもう何年も字を書いていません。これも機能低下の原因になってるかな??
そういえば、いびきや歯ぎしりも(若い頃から)ありました。歳をとってからは寝言で怒鳴ることも。
無呼吸症候群。ストレス。
自律神経が乱れ、幻視や被害妄想などの症状がひどくなった(脳の暴走)のは、薬だと思います。
それと、寝る時間が長ければ長いほど幻視や妄想が起こりやすいです。そりゃ夢の世界に入り浸ってしまえば、そうなりますよね。
目を覚ましてるだけでもいい。夢と現実の区別をつけること。
今は要らない薬をやめたので暴走はなくなり、介護保険で訪問リハビリを週2回受け、食べ物にも気をつけて(なかなか十分食べられませんが)いるからかどうか、だいぶ落ち着きました。
脳も体ですから、体を動かすことは大事なことだと思います。
体を動かすことで、血液や脳脊髄液、リンパ液などの循環をよくする。
循環をよくすることで、それらの体液がきれいになる。
汚れた体液が溜まれば、その中の臓器(脳)も汚れて、機能が落ちたり病気になったりしますよね。
「きれいな材料を入れて、必要な場所にしっかり届けて、使用済みの汚れたものを出す」という
「循環」のサイクルを促すのが
「動く」ということだと考えてます。
循環をよくすること!
動かすためには筋肉が必要。でも歳を取ると筋肉を増やそうと思ってもなかなか。きつい筋トレは難しいので、
元気なうちにしっかり筋肉はつけておくのがいいと思います。
ついだらだらしてしまいがちな私ですが、父を見て
起きて体を動かさないとボケる・・・
と、自分を励ましてます。
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