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「オルゴールワールド」絵と文 にしのあきひろ 原案 タモリ

2018年05月23日 | 読書

僕が恋した少女は、「好き」という言葉がない国で育った。
 けれど、少女は、聞いたこともない美しい音楽を知っていた――。

(あらすじ)空中帝国に住むカンパネラ少年は、はるか下の地上にある深い森に、少女を見つける。 彼女に恋をしたカンパネラは、一度だけ、森で彼女と過ごすことが許されたが、所詮、かなわぬ恋。それでも、二人はつながっていたかった。 カンパネラは、それから50年かけて、大きなラッパを作り続けた。50年かけてようやく完成したそのラッパで、カンパネラはいったい何をしようというのか――? たった一度会っただけの女の子とのハッピーな奇跡のために、50年かけて魔法を作りつづけた、お爺さんのおはなし。
タモリの発案を、キングコング西野が物語に仕立て、さらに黒いペン1本で絵本にした。各界から評価の高い、にしのあきひろの絵本の最高傑作!】

>じゃあ、『スキ』があるいじょう、なにかが犠牲になってしまうことがあるということね?

>自分の好きなものをこわす人をうらんだり、自分の大切なものをうばう人をねたんだり・・・・そうして、空中帝国ではまいにちのように争いがおこっている

>空中帝国では、『好き』というきもちを持たない人は冷たいといわれる。だけどキミはそうではない。キミはとてもやさしい。


好き」は「渇愛」「欲」。「嫌い」は「怒り」。

「好き、嫌い」ではなく、「無量の慈悲の心」「無量のやさしさ」を・・・。

「好き(欲)」から「嫌い(怒り)」が生まれるのです。


「言葉」では、心は伝えきれない。

カンパネラの思いは「スキ」を越えて、
もっと広く、大きく、やさしく、深い、、、音楽になった?
音楽は国境を越え、言葉を越える。

 

お笑い芸人さんも、色々才能をもってらっしゃる。
緻密な絵はすごいですね。

 

星4つ 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
都月さん、こんにちは (まる)
2018-05-25 18:29:30
そういえば、芥川賞だったかな?とった人もいましたね。
すごいですね。^^
返信する
タレント (都月満夫)
2018-05-25 17:32:36
タレントとは才能のことですから、すごい人がオッパイいますね^^
したっけ。
返信する

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