『ジャン・クリストフ〈第4巻 反抗〉』 よ、読みました~(ヨレヨレ、ふ~)
叔父の言葉で目が覚めたクリストフ。
”こんな怠惰なことではいっか~ん。音楽だあ。私は音楽というモノに目覚めた。悟ったのだぁ~。何という喜悦感。これが悟りの境地なのか。(いやいや、ちと違うね)
このドイツの音楽はなんなんだ。こんなんじゃダメだ。全然ダメ。みんな何を聴いてるんだ。ドイツの国民は落ちている、堕落してる、私の言うことを聞きなさ~い!” (あれ!?)
・・・と、ドイツの音楽を改革しようと、既存の音楽家や楽曲や聴衆などを否定しまくり、批判しまくり、全てを敵とし戦い・・・・、独りぼっちになるクリストフ。(そりゃなるよね~)
賛同してもらえる人を求めてもうまくいかず、大公爵を怒らせ宮廷音楽家をクビになり、色々あって、
結局、ドイツには居られなくなり、母を残して「自由の国」あこがれのフランスへ。、、、逃げ出す。
ただでさえ最先端を行く人、新しいことをする人はなかなか受け容れられないのがこの世の中なのに、理解してもらう工夫や努力をするでなし、ただ感情のままに周りを否定し押しつけてちゃ、みんなから敬遠されるのは当たり前。(すぐ激昂するから…^^;)
芸術というのは感性、感覚のものだからね~。
クリストフは理性の方が弱いんだな。不安定で激情的なのは、愛に恵まれなかった生い立ちも影響してるかも知れないけど、、、まあ、大変な生き方をしてますね。
まるちゃん流に読解してるので、違うかも~^^;
マーカーを引いてるんだけど、長いのでまとめられない~
人間(才能のある人)の、細かい心の状態や思いが描かれてますが、人間の心ってこんなに複雑で、難しいものなのか?と、ため息をつきながら読んだりしてます。複雑に考えすぎるし、やっぱりエゴが強すぎるから苦しいんじゃないかと思います。(自分が単純すぎるのか?)
第5巻を読み終わるのはいつになるのかな?
>このドイツの音楽はなんなんだ。こんなんじゃダメだ。全然ダメ。みんな何を聴いてるんだ。ドイツの国民は落ちている、堕落してる、私の言うことを聞きなさ~い!” (あれ!?)
・・・と、ドイツの音楽を改革しようと、既存の音楽家や楽曲や聴衆などを否定しまくり、批判しまくり、全てを敵とし戦い・・・・、独りぼっちになるクリストフ。(そりゃなるよね~)
こんな青年時代を通過しないと、大成しないんですね!
ジャン・クリストフいやベートベンもそうであったように。(苦笑)
クリストフは才能がある(自信がある)ので余計に、敵を作ってぶつかっていく。激しい^^;
おばちゃんから見たら、もうちょっとやり方があろうに・・・と思ったりしますが、若さですかね~^^
芸術家って非凡な人ってこういうものなのでしょうか^^;