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「怒らない、落ち込まない、迷わない」アルボムッレ・スマナサーラ

2017年05月03日 | 読書

【1980年に来日し、40年近くにわたり日本に真の釈迦の教えを伝え続ける老師が、人生に降りかかる苦難を乗り越える方法を伝授。
大切な人を失ったら……、自らの死を受け入れるには……、邪悪な心が芽生えたら……、怒りを手放すには……、どうすればいいのだろうか。】

kindleだと読みたい人に貸してあげられないので、新書版を購入。
これは、仏教を学んでない人(抵抗がある?人)にも分かりやすい中身になってます。長老自身の「経験や見聞きしたエピソードを織り交ぜながら、 仏教の智慧と慈悲をわかりやすく紹介」してあります。

「生きることは苦」これが真実。うまくいかなくて当たり前。
問題も次々と起こるけど、そういうものだと落ち着いて、まずはありのままに受け止めること。「生きることは楽(であるべき、でないのは嫌だ)楽しい(はず、であってほしい)」と思ってると、かえって苦しくなりますね。(実際にいつでも楽に楽しく生きてるならそれでいい。解脱者賢者だね^^)

「怒らない、落ち込まない、迷わない」生き方とはつまり、平和で明るい(幸福な)毎日ということになるかな。そうそう、怒らず、落ち込まず、迷わなければいいんですよね(それがなかなか…?^^;)。仏教を学び実践すれば、誰でも、もっと平和な心で生きられるようになると思いますが、学ぶ暇のない?人にも、仏教の智慧と慈悲が、人によっては目から鱗の智慧がたくさん紹介されています。(人間は自然法則とは逆の、あべこべの、悪循環の、矛盾したことをやってて、それでみんな苦しんでいるわけだからね)

そんな風に考えられればいいけどそんなことワタシにはムリ、なんて思わなくていいように簡単に実践できる方法も紹介されてるし、ちょっと考え方を変えてみるだけで物事はうまくいくようになる。生まれてからついてしまった心の癖(ものの見方)をちょっとだけ矯正してみる、するとその効果は必ず表れる。

人生(人間という学校)で起きるすべての出来事は、その人に課された「宿題」。宿題は自分でやらなくちゃ、乗り越えなくちゃね。(忙しい、時間とは過去とは、仕事、人間関係、男女平等、病気老い、介護看病、子育て、いじめ、親とは、大人とは、障害、etc…具体的で身近な問題がスッキリ!)

とても親切な、理性と慈悲に満ちた本だと思いました。なにか問題があって苦しんでる人も(問題ない人も)、読んでみたら楽になるんじゃないかな。いい本だと思います。簡単にすぐ読めるので何度か読んで、しっかり理解するといいですね。

人間、理性(智慧と慈悲)が一番。柔らかい心と広い視野をもとう。
そして、「今!」だね。

 

星5つ  

まあ、ごちゃごちゃ考えない方がいいね。 心を磨きましょ。おそうじおそうじ。

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2 コメント

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怒らない、落ち込まない、迷わない (都月満夫)
2017-05-03 17:53:43
怒って、落ち込んで、迷って、それが人生。
最初からそんな心境にはなれませんね^^
したっけ。
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都月さん、こんばんは。 (まる)
2017-05-03 19:01:17
「生きるのは苦」なんだから、楽な心境になれないのが当たり前。ふつうに生きてりゃそうですね。だって人間だもの^^
よりよく変わろうという意志(向上心)がなけりゃムリです。なんでも努力は必要です。
でも怒りの苦しい人生が好きな人がいるのかな?
怒ったり落ち込んだりしたい??怒って本当に幸福を感じてるのかな?
一度しかない人生、ワタシは嫌な気持ちで生きたくはないし、みんなも幸せに生きてほしいなあと思ってます。
まあ、それぞれの人生です^^
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