>運転がまるっきりできない人が、高級車のポルシェを買ったとしましょう。買って、店の人が家まで車を運転してあげてガレージに入れてくれる。・・・・これで意味がある?それで誰かが、「あなた運転を習いなさい」と運転免許を取らせてあげて、やっとポルシェの価値が出てくるのです。
>私たちもポルシェどころではない、何千倍も価値のある大脳を持っているのです。皆、大変な価値のある大脳を持っているのに使えないのです。免許証をもっていないようなものです。それでは、宝の持ち腐れになります。
>大脳を自由に使える能力さえあれば、人間は幸福になれます。むやみに欲張ったり、他人と戦ったりすることなく居られます。
原始脳に支配されたまま、原始脳の奴隷のように大脳を使っていては大脳の価値がありませんね。運転が下手くそ(原始脳に操られている)だと、事故を起こしてしまう。
瞑想(こころのトレーニング)で大脳の可能性が大きく広がる(原始脳から自由になる)ということですね。分かると自由になる。穏やかな心でいられる。苦が苦でなく、楽になる。
>原始脳は細胞の維持管理をするという、自分の本来の仕事だけをするのです。大脳は事実に基づいて、なんのバイアスもなく、正しい判断を下します。
>まじめに瞑想すれば、だいたい2,3週間で達することができます。コツコツやったとしても、一ヶ月、二ヶ月続けると、人格はそれなりに変わっています。ブッダの瞑想では、100%の確実性で結果が出るのです。
試してみる価値があると思います。少なくとも全く損はしないと思います。仏教の本を読んで、普通に歩くだけでも瞑想になると思います。(もう、みんなやってるかな?)
よくないことも「わかっちゃいるけど、やめられない」が、「わかったからやめられる」になると思います。やめると楽~
>こころは放っておくと堕落する
信仰も迷信もない、科学的で論理的な、現実的な実践方法です。誰でもできる、こころを育てるトレーニング。たまには”筋トレ”も必要だけど、歩く瞑想(ウォーキング)で”心トレ”も大事。歩く瞑想は体と心、一石二鳥だね。
またやろう。座る瞑想もね・・・。
(「なんのために瞑想するのか?」アルボムッレ・スマナサーラ著を読んで)
よい本(kindle)でした。こういう本を読む度に気づきがあり反省でき、こころが晴れて元気が出ます。
使い方、目的。ですね^^
脳を洗うと気持ちいいですよ。(大脳じゃぶじゃぶ体操←ゆる体操)^^
私たちは、どれくらい使っているのでしょう。
大部分は使われないまま眠っているのでしょうね^^
したっけ。