囲碁仲間まで、もう一押しか・・・?(ふくさ~ん^^)
ということで、囲碁講座です。
昨日の碁盤は19路盤といってかなり広い。なのでけっこう時間がかかったり(ゆったり打てて挽回もできていいんだけどね)、初心者には、途中でどうなってんのかわけ分からなくなる恐れも、なきにしもあらず。
時間をかけずにさっさと勝負を決めたい、広いと複雑になって苦手って人にはこんなのもあります。
9路盤。狭いのであっという間にカタがつく。取っつきやすいね。
きのう、「ぐるりと囲まれたら死んでしまう」と書きましたが、正確には相手に取られるのです。
左上の黒さんを見てください。石のまわり上下左右に4本の線が出てますね。これは黒さんが息をするストロー?(水遁の術か)のようなものです。なので、このストローの先に白石を置いてしまうと息ができなくなって死んで(白さんに取られて)しまうのです。ちなみに、このあいた所は息ができないので黒さんは入れません。
黒さんが2人、がっちり肩を組んでます。でも右上のように白石を置いていくと・・・左にあと1つ置いたら窒息です。
黒さんは生きたいので、仲間の黒さんをよんで肩を組みました。
すると、なんということでしょう!息をするストローがあと3本に(↑←↓)増えたではないですか。これで、しばらくは大丈夫。
ちなみに、中で囲もうとすると白さんは6人いりますが、端は崖になってるので4人で済みます。(黒さん2人の場合)
あ、この碁盤は13路盤。9路盤よりもう少し広い。9路盤で物足りない人はこっちがおすすめ。
黒さん3人だと・・・ 中で囲もうとすると白さんは8人、端だと5人、隅っこだと3人ですみます。なので相手(や土地)を囲もうと思ったら、効率のよい隅や端に(崖の方に)追い詰めていくのが簡単です。
で、相手の石を取るとどんなにいいことがあるのか。
黒さんが右に大きな土地を囲みそうです。(でも、境界線がまだ完全じゃないぞ)
白さんがここに置くと・・・
ギャ~
境界線がぁ~、境界線が真っ二つに切られた~
逆に上の方に白さんの大きな土地ができてる~
こうなるはずだったのに~~
・・・とまあ、こんなことになる。自分の土地だと思ってた所が、相手に石(仲間)を取られて境界線が分断されたり、逆に相手の石を取って自分の土地になる(形勢が逆転する)ことも。石と石がくっついてくるとせめぎ合いが出てくるわけですな。(ゲームだからね)
ちなみに、取った相手の石は最後に相手の土地に返してあげます。・・・つまり、相手の土地はその分狭くなる~~~。たくさん取ってれば、相手の土地をそれだけ狭くできる、というわけ。
さあ、もうこれで充分碁が打てますよ。
なあ~んて、簡単なんでしょう。
やりたくなった人はこちらまで ↓↓↓↓
・・・どこだ?
やっと、囲碁の楽しさが分かる人に出会えた~。やった~。
私も将棋をしたことがありますが、私には囲碁の方が合ってる気がしました。
といっても、まだまだ弱いし、実践も少ないんですが。
なぜか、友人は誘っても難しそう・・・とかいって相手してくれないんですよね。
普段楽しむには、13路くらいがちょうどいいかもしれませんね。
(最初に将棋をやって、それから囲碁をやった)
囲碁の方がずっとおもしろいですね。
ただ囲碁の難点は時間のかかること。
13路がもっと普及すればいいと思っています。
去年、プロの大会があったりして、
(石田芳夫が優勝)
いくらかその動きが出てきているので注目しています。
囲んで取ってしまえば分かりやすいので、最初のうちはそうするといいと思います。
ただ、もう絶対取られる(やられた~)と分かってる場面で、へたに逃げる(仲間を増やす)と結局取られる仲間が増えて損をすることがあります。そういう時は、そこはさっさとあきらめて(頭を切り換えて)、もっと広くていい場所に目を移して、先手をとるとかする場合があります。
大事な場面ではねばるけど、後でも大丈夫とかもっと先に手を打った方がいい所とかあれば、さっさとそっちに行く方が結局得になる。
最終的に土地が相手より多ければいいわけで、タイミングや大局観なども必要なんですね。
ん~、深い~。説明難しい・・・^^;
でも実際は囲わないうちに違う場所に移動しますよね。
これがどうなってるのかわからない原因です。
はっきり白黒つけてほしい^^
したっけ。