日曜日は大雨になりそうなので、昨日、期日前投票に行ってきました。
で、ここんとこ「グインサーガ」を読んでます。1,2日で気楽に読めるので、脳みその疲れが休まってスッキリします。
もうね、メディアが選挙情勢だとか予想だとかを、無責任に、考えなしに報道するもんだから(報道の自由とかの範囲らしいけど)、日本のこの先を思ったりすると「この国はダメかも…」なんて弱気になったりなんかして。(いけませんね。希望なんてもつからダメなんで、方向だけ定めてできることをやっていけばいいとはわかってる、、、けど、ワタシもにんげんだね^^;)「小選挙区制度」も「メディアの選挙情勢報道」もやめてほしいわ。
で、国民の皆さんにはメディアに左右され(影響され)ないで、あきらめないで、”強い意志”でもって、一票を入れてもらいたいと思います。清き一票は絶対に無駄にはならないのだから。いえ、無駄にしてはいけないのです。それこそ、「危機感」をもって投票所に行きましょう。まだ、この世の終わりじゃないからね。いつでもピンチはチャンスさ!
【豹頭の超戦士グイン。彼がケイロニア1万の兵を率いてユラニアム進撃を続けている頃、隣国クムの都に、今は赤い街道の盗賊の頭となっているイシュトバーンが姿を現した。目的はただひとつ王になること。そしてそのためにクムの虜囚となっているモンゴールの公女アムネリスを救出することだった。しかしアムネリスは警備強固な湖上の離宮に捕らわれていた……。】
前置きが長くなりましたが、今回の主役は、イシュトヴァーンとアムネリス。
二人の長~い独白が、人間らしくてとても興味深い。
アムネリスの怨みは大きく、体を武器(道具)に捨て身でクムの王を騙している。ああ、こっわ~。でも囚われの身であることはどうしようもなく、実は絶望感や無力感で弱気にもなる。必死で強がってたりするのを見ると、気の毒。超勝ち気なお嬢さんです。
イシュトヴァーンも同じく。アリに対する気持ちなんか、ほんと人間って面白い。
超自信過剰で自惚れな所は笑ってしまう。けっこう単純(子供)で、なんだかかわいい。
湖上の離宮に幽閉されているアムネリスにどうやって会うのか、アリの軍師としての能力の高さに驚く。だけでなく、部下を引きつけ人望を集めるだけの、気遣いの細やかさもある。人は見た目だけじゃないよ、イシュトさん。
まあ、イシュトは(リンダには?)”愛されたい”けど(アリのように)”わずらわしい”のは嫌。好きな人以外はただ利用するだけ。自分は冷徹なんだと強がってはいるけど、、、。人間関係の築き方が下手なのはこれまでの人生が寂しかったから?これだけ長々と独白を聞くと、なんとかしてあげたくなるね。
救出したアムネリスと組んでどうやってモンゴールを復活させていくのか。楽しみであります。
NHK大河ドラマ見るより、うんと面白い。(見てないけど)
星4つ
どうせ私の一票ではありません。
その一票の積み重ねが日本を左右するんです^^
したっけ。
積み重ねですよね。
今回は期日前に行く人、けっこう多いみたいです。
空気やフンイキ、感情や目先のことに惑わされないで、しっかり投票する人が多いことを祈ります。