bakoayanの日常

fujicaとGRⅢ手に日常を一コマ写真で綴る

メトロ大学 鈴木昭男

2007-08-26 | Weblog
08.24 fri Open/19:00 Start/19:30 Close/21:30
『メトロ大學:夏期講習』
講師&パフォーマンス:鈴木昭男(サウンドアーティスト)
ゲスト:内橋和久(音楽家)
テーマ『傍らにおきたい音楽は?』
サウンドアーティスト鈴木昭男氏による待望の新作CD
『k7 box』発表を記念してのメトロ大學が実現!
ゲストに世界的に活躍する最先端音楽家"内橋和久氏"を迎えて
「聴く」という感覚を深い洞察と斬新な言葉で辿ります
「聴く」という行為
「音/音楽」そのものの原点への問いかけ
その思考と実践が到達した「聴き方」の新たな地平
耳を傾けて下さい
きっとあなたも未聴音感を体験する事でしょう
                  チラシより参照

会場入りすると そこは下にひかれた台にざぶとん
すでに満席・・・ 毎回 初昭男体感してもらいたく
初めてさんに紹介してる
その後 どう感じたか聞きたいし、もっともっと広げよう 昭男ワールド
今回は2人程に紹介・・
入り口では「やっぱり~来ると思ったあ~」とマネジャーの徳子さん
この明るさとバイタリティーは何処からやってくるのだろうか
いつも感心させられる。
予約の時点で 70人ぐらいはあったらしく・・えらい人気と驚き
 
小さいステージにはアナラポスが天井から一つ
初めて アナラポス体験が素晴らしすぎたから 今までも変わらず
辞められないでいる 体が欲する時が年に何度かやって来る

前半はメトロ大学ということで 大学の講義風に ゲストの内橋さんと
進行 東瀬戸さん 昭男さんの3人で傍らにおきたい音楽について語った・・
ハニカミながらの昭男さんを見た友人は「なかなかの自由人ですな~」
と感心していたし、その一種独特の空気感にどんどん引き込まれていったようだ

後半はようやくパフォーマンス
アナラポスの音色が会場中に響いた
一瞬この場所が京都いう街のクラブの中ではすでに無かった
空間全体が振動し 共鳴した・・・
グラスハープも 太古を思わせる石の鳴り物も
観客の私たちを誘った

異空間へ 

内橋さんとの共同演奏に 明らかに電子音と自然音の違いを
明らかにする結果となったように思う

クラブ内の空調などをOFFにしたといっていたけど
半地下にある 独特の音が逆に 私の耳を捉えた

水道 たぶん 水の流れる音
階段を歩く 靴の音

ノイズが 静まりかえり耳を澄まし 固唾を飲んだ私の耳に入った

石版を濡れたスポンジで連続してこする音が
人の赤ちゃんの泣き声に聞こえて・・・少し怖くなったよ
どんどんエキスパートする昭男さんが楽しげに見え
観客達も引き込まれていっていた

時間どおり 終了
なんか少し物足りない気もしたが・・・
終了後 観客に囲まれ 声もかけれず
早々に会場を後にした・・

初めてさんに感想を聞いてみた所
なかなか 初めての体験で新鮮だったと・・・
それに昭男さんの具合の良さに好感触

また次回あればお誘いしましょかね・・





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