bakoayanの日常

fujicaとGRⅢ手に日常を一コマ写真で綴る

夏越(なごし)の大祓え 茅の輪くぐり

2007-07-01 | 季節
大祓(おおはらえ)とは
6月と12月の晦日(新暦では6月30日と12月31日)に行われる
犯した罪や穢れを除き去るための祓え行事である
6月の大祓えを「夏越えの祓い」、12月の大祓えを「年越えの祓い」という
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪くぐり」が行われる
まず神官がくぐる左、右、左と∞を描くように 神官の後、参拝者がくぐる
最後に茅の輪の小さいものをいただいて、家に持ち帰ります

半年間過ごした罪を清め、残りの半年を穏やかに過ごせるようにとの願いをこめて
人型の紙の人形に名前を書いて息を吹きかけ、けがれ”を移して神社に納めます

鶴屋吉信にて購入

6月に入ると和菓子屋さんの店頭には「水無月」が並び
三角形のういろうの上に小豆をのせたお菓子を食べました

近所の若一神社にて御参り・・
地元の氏神サマです 

楠社(くすやしろ)
樹齢800年を超す大樹。
西八条殿に平清盛公が太政大臣に任ぜられたのに感謝して植えされたもの
若一神社の御神木。商店や会社が建ち並ぶ西大路通り沿い八条付近
一角だけこんもりとした木が生い茂る
若一神社の目印であり、象徴となっています。
昔、西大路通り拡大の時に切ろうとしたら、実際に事故などが多発したので
切るのを止めたらしい・・祖母から聞きました・・

この楠の木が青々と葉を繁らせ・・天に向かって伸びていく様は何かを感じずには
いられない・・・ むしむしとした夏がやってきます。


若一神社


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