バランスのある空間

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体を通して体だけではなく

2016-03-26 16:07:49 | 心と体

体からのアプローチや体を通して行う

レッスンやエクササイズ、手技は沢山あります。

動きを変える、姿勢を変える、身体的パフォーマンスを上げるなど体(肉体的)の動き、姿勢、パフォーマンスという、『体(肉体)』に対することを目的にしていることが多いでしょう。

それは、とても大切なことではあります。

 

しかし、それだけでは足りないのかなと想うこともあります。


動きとは体のみの動きもありますが、人や物ごとに対する行いという動きもあります。

姿勢とは、体の姿勢もありますが、物事に取り組む姿や物ごとに対する立ち居振舞いなどの姿勢もあります。


パフォーマンスとは、体のパフォーマンスもありますが、プレゼンテーションや作業など人や物ごとを流れるようにするなどのパフォーマンスもあります。


このようなことはこれらだけではないですし、これら各々同じようなことであったりもして通じています。

 

体の動きのレッスンやエクササイズを通して、体だけでない考え方、捉え方、精神などにも波及でき、自身がその事を感じ知り、記憶されることも目的としてあるといいなぁと想う。


その目的は参加者に伝えなくてもよいと思います。ただ、教授する側がその事をはっきり、明確に自分の経験と学習して解って進められておれば、あとは受けとる側の参加者がどう捉えるかはその人次第なのだと思います。(完全に解ると言うことはないのかもしれませんが、今まで感じ知り学んだことで今解っているなかで進めるということです)。

教授側がそこの体験、体感がないとそこは伝えられないので、言葉や誰かの受け売りだけの「心と体が変わります」となり、それは伝わりにくい、真実味がない!

もしくはレッスンやエクササイズ、手技の「これを行えばこうなる」という言葉だけの鵜呑みをさせたり、そうなんだぁと思い込ませてしまうのかもしれませんね。(思い込みも大事な部分もありますが、本人が経験や体感があるからこそそう思えるのではないのでしょうか?また、それに固執してしまうことによりさらなる今からの経験、体感、学習による知り感じ解るを見えにくくしますね) 

また、体からのアプローチではない、心理的、精神的からのアプローチや通してでしたら、考え方や心理的や精神的な変化や捉え方に何か行うことはあると思います。

さらに体にもそれは波及しているということも目的としてあると良いなぁと思いますし、それはあることです。(これも行う側の経験、体感が必要でしょうが)



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