こんにちは!
バレエを習おうかなと思っている方、お子さんに習わせようかなと思っている方向け、
教室選びの際に確認しておきたい項目、2回目は「レッスンのシステムとレッスン料」、
気になる方も多そうなレッスン料についても書いてますよ~。
ここでは、あくまで毎月のレッスンについての話をしますので、
トータルでかかる金額を考える場合には、この後に予定している記事も通して読んでくださいね。
この記事は、初心者の方向けなので「トゥシューズ」でのレッスンではない前提です。
バレエの習い始めはトゥシューズは履かず「バレエシューズ」でのレッスンとなります。
そのあたりは、トゥシューズの記事までお待ちくださいね。
また、今現在多くある、オンラインレッスンについてはここでは書きません。
前回書いたとおり、個人的に、初心者の方にはあまりオンラインレッスンをおすすめしてないからです。
本題に入る前に、そもそもどこでバレエを習えるか?をざっくり書いておきます。
近所のバレエ教室
カルチャー教室
バレエ用品店が開催するバレエ教室
スポーツジムのスタジオレッスン
バレエ団付属のバレエ学校
近所のバレエ教室やバレエ学校を看板などで見かけると思いますが、
問い合わせのハードルが高い!と思う場合は、カルチャー教室やスポーツジムのほうが気軽かも。
バレエ用品店は、有名どころでは「チャコット」さんがレッスンを開催しています。
さて、本題です。
まずは、レッスンのシステムですが、大きく2種類あります。
「月謝制」
毎月決まったレッスン料を月謝としてお支払いして、決まったクラスに参加するシステム。
「チケット制」
クラスが決められておらず、毎回自分で参加するクラスを選び、
クラスに参加する都度、レッスン料をお支払いするシステム。
「オープンクラス」とか「ビジター」という呼び方をしているところもあり。
教室によって、月謝制・チケット制・両方あり、と変わってきますが、
お子さんのクラスは基本的に月謝制です。
大人向けクラスは、チケット制のところが多いようです。
一般的なレッスン料
地域差もありますが、1回のクラスが2000~3000円くらいです。
だからお月謝だと週1回のクラスで、まあ8000~12000円って感じですね。
レッスン料以外にかかる料金
「入会金」
月謝制でもチケット制でも、入会金が別途必要な教室があります。
傾向として、月謝制の教室は入会金が必要な場合が多いです(ほとんど?)。
入会金はそれこそ様々な金額で、私が見た範囲では、5000~3万円くらいまでありました。
金額の違いは、施設の美しさや生演奏のあるなしにある程度連動していると思われます。
高いには高いなりの理由がありそうってことですね。
「教材費」
お子さんのクラスでは、レオタード(レッスン着ですね!)やバレエシューズに指定があって、
一式を、教室を通じて購入する必要がある場合もあります。
まあ、8000円前後くらいが目安でしょうか。ほぼ実費ですね。
大人の場合は、希望したら教室で購入ができる場合もある、感じです。
指定がない場合は、自分たちでそろえることになりますが、それはまた今後書いていきますね。
他に「事務手数料」や「冷暖房費」が必要なところも時々あります。
こちらの金額は、それこそ教室によりけりですが、通常そんなに大きな金額ではないです。
クラス分け
クラス分けですが、これも教室により違いがあります。
小学生以下とか大人クラスといった具合に、
参加できるメンバーが指定されているクラスもあれば、
メンバーの指定なしで「基礎」や「初級」というレベル分けだけ書いてあるクラスもあります。
また、大人も子供も年齢やレベルを問わず、一緒に受ける場合もあります。
レベルについては、たいていの場合「入門」「基礎」「初級」「中級」「上級」と、
だんだん難しいステップが含まれるクラスとなっていきます。
大人はチケット制だとたいていが参加クラスを自由に選べますが
(つまり自己判断ですね)、子供は指定されることが多いようです。
また特に子供のクラスに関してですが、テストなどでレベル分けしてクラスを決めるところもあるみたいです。
休会などの制度について
これはもう教室によって千差万別です。
休会は可能だけど〇か月まで、とか、休会は可能だけどその間は事務手数料が必要とか、
診断書がでる場合は無料で休会できるとか…。
体調を崩した場合に備えて、一応確認しておきたいですね。
退会について
これも教室によって差がありますので、できれば一応確認しておきたいですね。
いつまでに申し出れば、いつ退会できるのか、など。
ただ、最初にいきなり聞きづらい項目ではありますよね…
こういう制度を書面で説明してある教室だと読んで確認もできますが、
書面の用意があるところは少数派と思います。
そこはカルチャー教室やスポーツジムのほうが明快かもですね。
指導内容について
どの教室でも、バーレッスン→センターレッスンという構成は変わりません。
でも教え方や説明の仕方については、教室により若干の差異があると思います。
日本でバレエ教室を開くには、特段の資格は必要ありません。
ただ、なかには、海外で教師資格を取得してこられた先生などもおられます。
ですが、海外の方は骨格等が、そもそも日本人よりバレエに向いているといわれ、
その人たちに向けた、海外の指導内容が、
日本の生徒にどの程度適用できるのかというのも難しいところです。
(同じようにやろうとしたら、体を傷めちゃうかも…)
では、有名な先生ならいいのかというと、そういうわけでもないと考えます。
というのも、有名な先生の所へは、有望な生徒が多く集まりますので
先生はどちらかというと、有望な生徒さんのコンクール指導が中心だったり、
その生徒さんに混じると、自分のできなさばかり感じてしまったり、ということがあります。
まとめると、日本人の骨格が考慮され、統一された指導内容がないわけなので、
教室によって、指導内容に差異がでてくる面はあります。
資格があるからいい、有名な先生だからいい、とは言い切れません。
先生の指導方針と相性の良しあしを判断基準にするといいのかなと思います。
たとえば、お子さんがのんびりやさんだったら、
初めはこぢんまりした教室のほうが、マイペースに楽しくできるかもしれないし、
大人だったら、いきなり子供も一緒のクラスでレッスンを受けるより、
大人初心者を指定している入門クラスのほうが、バレエ友達もできて、
助け合ってできるかもしれない、といった感じです。
見学や体験レッスンを活用すれば、事前に確認できるかと思います。
実は私、大人になって最初に習ったところでは、小学生に混じって受けてました。
子供はかわいいので楽しい時も多かったのですが、
あれ、この大人の人はなんでいるの?みたいな父兄の方の視線を感じたこともあり…少々フクザツでした…
ま…度胸試しにいきなり参加するっていうのもありかもですけどね…
(と、記事の意義を揺るがすようなことを書いてみる )
少しでも皆さんの疑問が解消出来たら幸いです!
今日もバレエを楽しむ1日でありますように
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今、こんなこと ↓ ↓ ↓ をテーマに書いてます。
今日は②でした。
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【バレエ】教室を決める前に知っておきたいこと
②レッスンのシステムとレッスン料
③レッスンを始める時期
④体験レッスンについて
⑤最初に準備するもの
⑥バレエシューズについて
⑦レッスンが進んだらそろえたいもの
⑧発表会について
⑨コンクールについて
⑩留学について
⑪トゥシューズについて
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