鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

南下!第二京浜・都内編

2014-06-05 | 移動の旅

2 0 1 4 年 5 月 2 日 ( 金 )

午 後 1 時 5 0 分

東 京 都 墨 田 区

浅 草 通 り ・ 吾 妻 橋



スカイツリーでうどんを食べた私は、ママチャリ「????」(まだ名前はありません)にまたがってふたたび西に進みます。
雷門通りぞいのとある有名なビルを素通りして、隅田川までやってきました。



隅田川にかかる赤い欄干が特徴の吾妻橋です。
隅田川の橋はどれも個性的で、サイクリングの愉しみにもなっています。



吾妻橋を渡って振り返ると、これまた個性的なビルが並んでいます。
スカイツリーの左隣は墨田区庁舎、右隣はアサヒビールタワー、そしてうんスーパードライホールです。

スーパードライホールのオブジェは「炎のオブジェ」というそうで、金色の炎をかたちにしたといいます。
もともとは、炎の向きは逆向きで、しかもアサヒビールタワーを貫いたようにして造られる計画だったそうです。
でもメンテナンスを考えれば、そのような計画には無理があったようです。
そして現在のかたちとなり、うん・・・・・・・・・


吾妻橋から300mほど進むと、浅草寺風神雷神門(雷門)です。



相変わらずムチャクチャ人が多いです。そして外国人が多いです。
こんなところはさっさと通過します。


雷門通りから、浅草国際通り、春日通り、昭和通りと、ほぼつくばエクスプレスの地下ルートにそって進みます。
昭和通りから国道4号となります。



御徒町、秋葉原と昭和通りを進み、日本橋本町へ入ると、江戸通り・国道6号との交差点です。
昭和通りからはお別れして、江戸通りに入っていきます。

200mほど進むと、JR新日本橋駅が見えてきて、今度は中央通り・国道17号との交差点がです。
ここで中央通りに入ります。



少し進むと、三越本館【国指定重要文化財】が見えてきます。
沿道を行きかう人々を尻目に進みます。



見えてきました、日本橋【国指定重要文化財】です。




午 後 2 時 3 1 分

東 京 都 中 央 区 日 本 橋

よ う や く 国 道 1 号 線 に 突 入


長い長い「前枠」を経て、やっと国道1号線に入ります。
国道1号・中央通りです、ですが・・・



国道1号線はいきなり最初の交差点で右に曲がり、永代通りに入ります。
ここが第一京浜と第二京浜の分かれ道です。
国道1号線はさきほどの4号線と同様、右折左折を繰り返して都内を抜けていきます。

ちなみに直進する国道15号線は、終点の横浜まで1度も曲がりません。
道なりで進めば終点に到着します。


左手にJR東京駅日本橋口を見て、JR線の大ガードをくぐり、地下迷宮・大手町駅を通過して第2の曲がり角です。

 

向こうに見える江戸城大手門に到達することなく、その手前で左折。
日比谷通りに入ります。


日比谷通りの右手側はお濠と皇居外苑がひろがり、左手側は近代的な建築物が並びます。



こちらは右手側、皇居外苑・江戸城旧和田倉門跡



左手側は、行幸通りからJR東京駅の丸の内駅舎【国指定重要文化財】を見渡せます。



皇居外苑のお濠が折れ曲がると同じくして、国道1号線も右に曲がります。


今度は晴海通りです。
晴海通りの国道1号線も短く、信号2つで終わり。



皇居ランナーのキャンプ地・江戸城桜田門【国指定重要文化財】が右手に見えるところで、今度は左折。



ここで国道20号(甲州街道)と分岐します。


桜田門から先、国道1号線はしばらく桜田通りと呼ばれます。



桜田門の交差点にある法務省旧庁舎【国指定重要文化財】をはじめとする官庁街を通過します。



霞が関で初めての距離青看です。(正式名はわかりませんので、こう表すことにします)
「横浜 32Km」はおそらく横浜市役所までの距離と考えられます。
「五反田 7Km」はJR五反田駅まででしょうか。
3Kmほど進む間に4回曲がったからなのか、ずいぶん進んだ印象を受けていたのですが、「まだ横浜まで30Km以上もあるのか」と軽くがっかり。



経済産業省前を不法占拠する輩、なおも居座っていました。
「よくも世界をだましたな」とか噴飯ものの垂れ幕が並んでいました(*^_^*)



霞が関、虎ノ門を通過し、第2の距離青看です。
川崎までは18Kmあります。意外と東京都内は長いです。



左手に東京タワーが見えるあたりから、国道1号最初のアップダウンが始まります。

都内を出るまでの国道1号は、緩やかながらもアップダウンを繰り返します
東京が多くの台地で形成されていることを実感します。
このような守りに適する土地だったので、太田道灌は江戸に城を構え、徳川家康は江戸に幕府を置いたのでしょう。


東京タワーを背にして進み、右手に慶応大学が見えてきたところで、国道1号はまたも右に曲がります。



少し進むと、右手に慶応大学三田キャンパス正門、その隣りに・・・



ある者からすれば聖地とされる「ラーメン二郎」三田本店です。
二郎本店のビルは三角柱といういびつな形をしていて、店内はいかにも狭そうです。
ラーメン二郎独特の注文システムは、このような小さい店舗に対応して形成されたのでしょうか。

ラーメン二郎のすぐ先の交差点で国道1号線は左折、さらに、



東京メトロ白金高輪駅のところにある交差点でまた左折です。
ここを左折すると、国道1号はしばらく道なりに進むことになります。


ここまで国道1号は桜田通りと呼ばれます。
桜田通りは桜田門付近にとどまらず、意外と長く続きます。



白金にあるお嬢様学校・明治学院大学です。
さすがに品のよろしいたたずまいのように感じられますねぇ(*^_^*)
塾講時代に担当した生徒で明学に進学した女子がいたけど、元気かなぁ?
(某知り合いが、その女子を見に、高校の体育祭にのこのこ出向いたという話は秘密ですよぉ)


白金、高輪といったセレブ感漂う地を進み、次は9,800円のホテルで有名な五反田です。
(わからない? もう古いネタだモナ~)



JR五反田駅は国道1号の真上にホームがあります。



五反田駅から300mほど進み、中原街道へ分岐する中原口交差点です。
ここより、国道1号は桜田通りの名称を捨て、第二京浜と名乗ります。


第二京浜は、都県境の多摩川大橋まで道なりに、アップダウンを繰り返しながら進みます。



私は、その途上駒を休め、池上本門寺を詣でていきました。




うどん!本陣山田家

2014-06-05 | どうでしょうロケ地

2 0 1 4 年 5 月 2 日 ( 金 )

午 後 1 2 時 3 0 分

東 京 都 江 東 区

亀 戸 天 神 社



大勢の観光客でにぎわう亀戸天神を後にしました。
大通りの蔵前橋通りには出ずに、天神様の北側にある横十間川という小さな川に沿って進みます。



現れました、東京スカイツリーです。
隣りのビルは東京スカイツリーイーストタワーという31階建てのビルです。

絶対混んでいるだろうなぁ~と思いながらも、ママチャリでスカイツリーに突入します。


京成電鉄本社の跡地をショートカットしてスカイツリー前の道路に差しかかると、やったら長いガードレールが道路の横断を阻みます。
目の前に地下駐輪場への入口があるのに、200mほど離れた横断歩道への移動を余儀なくされます。

地下駐輪場はスカイツリーだからといって特別なものでもなく、いたって普通の自動ロック式駐輪場です。
自転車でスカイツリーに来る人はあまり多くないようで、この日も空きスペースが半分近くありました。



スカイツリーに来たのはオープン当日以来です。
オープン当日は弱い雨が降りしきるという展望塔にとっては最悪のスタートでした。
人出もそれほど多くはなかったと思いますが、ランチのためだけに来た私にとっては好都合。
やすやすと食事にありつけたのでした。

それ以来2年ぶりに訪れるスカイツリー。
今回訪れる目的も2年前と同じ、ランチを食す、この1点のみです。



平日であっても、さすがのにぎわい。
修学旅行で来ているのか、かわいらしい制服姿の女子高校生も大勢いらっしゃいます(*^_^*)
今やすっかり東京の定番観光地です。

まずは商業施設街・東京ソラマチをうろつきます。
ここでおみやげでも買っていこうかとも考えました。しかし・・・

「水ごときに400円も払えるか!!」

ペットボトルがスカイツリーの形をしているだけで、いろはすの8倍もします。
いろはすが500mlで100円程度に対し、ここの水は250mlほどで398円です。

私はそそくさとこの場を離れました。


ソラマチの飲食店フロア・ソラマチダイニングはイーストタワーの6・7階にあります。
そこでお目当ての店を捜します。

「うどん本陣 山田家」東京スカイツリータウン・ソラマチ店

水曜どうでしょうの四国八十八箇所完全巡拝ではおなじみ、86番札所・八栗寺の近くにある讃岐うどんの名店です。
どうでしょう班は四国八十八箇所を3周!!もしていますが、3回すべてで登場しており、
「山田家のざるぶっかけうどんを食べることを、この企画の目的にしていたのである」(四国八十八箇所Ⅱ・藤村Dのナレーション)
「手にかかえきれないほどのうどんをおみやげに・・・」(四国八十八箇所Ⅱ・大泉さんのセリフ)
そして、八栗寺の拝観時間終了が近い夕刻であってもうどんを優先(四国八十八箇所Ⅲ)。
ついには、高松空港の出発時刻が差し迫る中、結願寺の大窪寺への巡拝よりも山田家のうどんを優先し、大窪寺には巡拝しない「大窪寺」の方向を示す看板のところで「88番、大窪寺!!」と宣言)するというムチャクチャぶり。

どうでしょうバカにとって山田家の存在は小さくありません。

そんな山田家さんが、八栗寺のふもとを飛び出して東京進出をしたのが、ここソラマチだったのです。
あのどうでしょう班が絶賛したうどん、食べないわけにはいきません。

2年前のスカイツリーオープン当日、私は山田家さんだけをめざして突き進んだのでした。

そしてこの日も、目標は当初から山田家さんでした。


6階の山田家さんの前では、すでに10人以上の待ち人がいました。
見た感じでは、はなっから山田家さんを目指してやってきたどうでしょうバカは私ひとりのようでした。

30分ほど待って、ようやく2年ぶりの入店を果たします。
そしてオーダーしようとしたら、

店員氏「(ブラウスの)表裏、反対では・・・?」
私『!!!!!!』

さすがはどうでしょう班を唸らせる名店、私の初歩的ミスを一発で見破ります(^_^;)

改めてオーダー。まずやってきたのは・・・



おでん! うま~い!!
讃岐うどんの前座であるおでん(小)は、牛スジ・焼き豆腐と何らかの練り物(??)で490円。

「スカイツリー価格」のためやや割高ではありますが、確かにうまいです。
牛スジは噛んだ瞬間にほろほろと崩れるほどの柔らかさで、ほかの具ともども煮汁がしっかりしみわたっています。
ねぎがかけられているのはマヨネーズではなく白味噌です。
そのまま食べても十分おいしいのですが、この白味噌が甘辛くってやみつきになります。
おでんのためだけに山田家に行ってもいいくらい、私にとってはうまいおでんでした。

それにしてもあの練り物はなんでしょうか・・・?

そしてついに、どうでしょう班が絶賛したうどんが登場します。
私にとっては2年ぶりのご対面です。



うどん! ズルズルズルズルズルズルズルズル・・・ うまい!!
ざるはどこにもないけど、ざるぶっかけうどん(860円)、うまいです!!

おだしをかける前に麺のみを食べるとわかりますが、麺自体の味が強く出ていて、麺だけでもうま味を十分に感じることができます。
そのため、おだしの味は塩辛味や甘味が控えめになっているようです。
そして麺のコシはとても強い。さすがは讃岐の名店です。
麺は普通の麺よりも長くなっています。(なのでズルズル~が多めなのです)


ゆっくり食べたつもりでしたが、あっさりと完食しました。
どうでしょう班に倣うがごとく・・・

 

手にいっぱいのうどん・・・とまではいかないまでも、おみやげ用のうどん(1,000円)を2箱購入していきます。



鬼ヅモ会員におみまいするうどんを持って、このまま横浜へと快走します。