そろそろ国立出願の時期ですね。
ここまできたら、余計な事はおっしゃらずに、
お金とごはんと4月からの生活の心配に徹してください。
勉強のことは本人が一番考えていますし、
考えていてもぼんやりしてしまうこともあるでしょう。
でもそれを含めてその子の人生と思います。
応援に徹してください。
●2月から4月までの間でお金は100万ぐらいかかります。
手元に現金で持っておいたほうが安心かも。
●国立前期と後期の宿と移動手段が決まっていない人。
(すぐ)
・前期は、今一番予約が取りづらい且つ高値の可能性があります。
我慢できるのでしたらもう少し様子見も可能かと思いますが自己責任となります。
(当方、我慢できずに昨年のこの時期に宿を確保しましたが、
今から見ると若干高値掴みでした)
・現地に親がついていくかどうか
→メリット
知らない土地でのツアコンの役割ができる
→デメリット
お金。場合によっては仕事の休暇を取りづらいかも
(3月)
・後期は、直前の予約で間に合います。
●国立出願後の受験票の確認(声掛け)
(2月前半)
・事前に子どもさんに声掛け
たぶん共通テストの受験票もいるはず
●私立入学金や授業料の支払い、それ以降の手続き日程など
(すぐ)
・支払日程表を作って父母で共有。居間に貼ろう。
→期日厳守(遅れたらアウト。救済なし)
決済方式についてもいろいろある。確認しておく。
ほとんどの場合、国立前期の発表前に私立入学金を納める必要があります。
(2月後半)
・入学金を払ったらその後の諸々の手続きの日程等がでてくる
→改めてリスト化し、
その他既知の受験日程との前後関係に留意すること。
・だいたいは国立前期の発表後にいろいろ手続きが始まります。
後期を受けた子は後期の発表を待つ間にこれらを
てきぱきとすすめる必要がでてきますので、
親が事前に一覧表化しておいたほうがよいです。
●新生活の手配
(すぐ)
・まずは大学生協の資料を請求しておいてください
→前期、後期それぞれHPを確認し、必要に応じて請求してください。
以降に書いてある内容も結構網羅されています。
・地方ならアパートや寮の手配。
→地方国立大の寮の願書提出は
入学願書と同じタイミングのところも多めなので、
申請に必要な公的証明書は何かなどきちんと確認しておく。
取得に時間がかかる。
→アパートは、ハザードマップなど確認したうえで、
できれば現地に行ってみて予約したほうがよい。
大学生協推奨。
・引っ越しは?
昨今は繁忙期の引っ越し業者が確保できないので、
できるだけ現地で物品を調達したほうが良いと思います。
(3月)
・入学式に着るスーツ
→直しの期間を考慮し、後期入試終わったらすぐに買っておこう。
・パソコン
大学に入ってからすぐに必要になる。
自分で注文するなら納期最大1か月程度、
大学生協なら1~2週間程度。
→自分で注文するメリット
同じ金額でもスペックのよいものが組める。
→生協で注文するメリット
4年間保証付き。
何かあってもサポートを生協に丸投げできる。
・仕送り手段
大学内にどこの銀行のATMがあるのか
それとも郵貯か。
→銀行によっては、新規開設で高校生の場合、
自分を証明する書類が公立高校在学なら学生証でよいが、
私立高校在学の場合は学生証ではダメとかあったので注意。
・各種保険
学科によっては、危険物を取り扱うので保険が必須になる。
大学生協や大学がいろいろすすめてくださるので文句言わず入っておくべき。
(3月~入学後)
・スマホ
格安スマホで速度制限などないほうがよいと思います。
現地によって回線状況など大幅に異なりますので、
子どもさんが現地になれたころに
キャリアの再検討でもよいかもしれません。
参考
娘さんを支援するスケジュールその10 2024/3/25日記事