トップのキャラ

今日はザラ場で16000円前後の攻防ですな。
投資信託は割と日経平均に近い動きをしますが、個別株はジェットコースターなので胃に悪いです。

今まで仕えた会社のトップで印象に残っている話を。（ちょっときわどいねぇ。）

[最初の会社]
100年以上の歴史を誇る古い古い会社。
さすがに社長とは直接話しをしたことはないが、副社長とは話をしたことがある（というか、一方的にしかられた）
（以下、本人の名誉のために、10年以上前の話であることを断っておく。）
メールサーバーから、メールボックスが一杯になったよメールが副社長のメールボックスに配送されているのに対し、ご丁寧にも返事のメールを打っていた副社長。いつまでたってもメールサーバーから自動的に警告メールが送られてくるのにぶちきれ、「シ○テム管理者はだれだ～」とシ○テム部に怒鳴り込んできた。「あい。わたしです。」と名乗り出たとたん、当時話題になっていた、大蔵省ノ○パンしゃぶしゃぶ事件を例に出して延々とお説教をされる。
30分あまりの間に、「ノ○パンしゃぶしゃぶ」を連呼すること30数回。上場企業の副社長がそんな下品な言葉をつかっていいんかい。それとも、招待されたかったのかな？（すみませんね冗談です。）
副社長の言いたかったことはわかっておりますがな。社内ではシ○テム部はサービス部門なのだから、サービスを受ける側にたいしては丁寧な仕事をしてほしい、官僚的にやらないで欲しいということですよね。しかしながら、ノ○パンしゃぶしゃぶを例に説明するのはちょっとねぇ。その場に女性もいたんだけど。

[２番目の会社]
強烈なキャラの社長が社員を引っ張る会社。
退職する時に社長から聞いた話。
田舎から都会に出てきて、色々と苦労し、家族の不幸や自分の大怪我が重なり、そこで一念勃起じゃなくて一念発起。夜学に通い、転職し、そこで役員までなって、自分の理想の会社を作りたくなって今の会社を興すまでのサクセスストーリー。ポリシーは「変革」。良くも悪くも、自分を、組織を改造しようと突き進んできた男の物語。大変感動的でした。
しかしながら、改造しすぎて、退職者が大量にでてしまっている状況をどうお考えなのでしょう。私も自分と家族の人生があるので、（ねるとん風に）「ごめんなさい」って感じです。

[今の会社]
あるプロジェクトをまかされているbamboo。
ある日突然社長に呼び出され「どや～」「どないなってるんや～」
私はディープな関○弁になれてないのよ。しかも初対面なのに～。
bamboo「うにょうにょ・・・」
社長「うまくいっているんか、いってないんか、どっちや～（ぷちっ）」
また強烈なキャラの社長やな。


今までの教訓
直接接しなくても、トップのキャラは大切。それは会社のカラーを規定する。