我慢は１年。

話の噛み合わない部下がいます。

言ったことがピンポイントでしか反映されないのです。類似件に対して演繹ができないのです。そのときだけ反省しているように見えてしまいます。
また、ヒアリングすると、自分の仕事を早く終わらせるために、もっと指示がほしいという不満をもっているのですが、その指示というのが、よく聞くとディズニーランドのマニュアルのレベルのもの（超具体的）を求めているのです。
報連相のタイミングも、よかったり、悪かったり。
自分がその仕事を先に進められなくなると「作業完了」と勝手に判断します。

全体的なことをかならず話して、その中で自分の仕事はここの位置付けなんだよ、ということは必ず説明するのですが、たぶん、仕事の全体像が見えてないし理解できていないのでしょう。なので、報告のタイミングもまちまち、相談すべきことが相談できない、具体的な作業のやり方まで指示されないと自分が動きづらい、別件に同様のやり方を適用できない（指摘項目の応用範囲の限界がわからない）といったことになってしまうように思えます。

それじゃ、お手伝いさんにしかなれないよ、と言っているんですが、心に届いているかどうか。
でも、仕事ができるようになりたいようで、前向きなんです。
新人なだけに、諦めるかどうか悩みます。（前職よりは随分楽な悩みですが。）

まあ、あと半年だけ、ぼちぼちやりますわ。
失敗事例を、具体的にその場で、何が問題だったのかを、より丁寧に説明するしかないですよね。
もちろん、全体像の説明もより丁寧に。
自分のやれる範囲でやってだめだったら、お手伝いさんとして使うことになっても致し方ない、とも思うので。

こっちの言うことを聞いてくれたら儲けもんぐらいに思ってます。