問題を掘り下げる能力

少なくとも社内で誰もやったことのない仕事をする場合、当然の事ながらお師匠やお手本がない。
そういうとき、大切なのは自分で問題を掘り下げる能力だと思う。
言葉をかえると、問題点を自分の言葉であらわすこと、といえるかも。

問題点を掘り下げて、理屈で考えて、仮説を立てて、必要なデータを集めて、こうだからこうだと説明出来ればベスト。
高学歴の人は、こういうことが既に学校で訓練済みであることを期待されているんだけど、実際仕事であんまりできなかったりすると、とてもがっかりする。
特に、基礎的なデータの収集方法でちょんぼしてたりすると本当にがっかり。

仮説の立て方、帰納法、演繹法とか、
データの測定の条件、測定方法、単位、再現可能な手順など、
論文を書いていれば基本的なこと。
学生時代の勉強は意外と大事なのだ。