Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

甘い言葉だけでなく、耳に痛い言葉も必要では。

2007-10-11 22:41:11 | つれづれ
今日はちょっと社会派のbambooです。
以下すべて私見です。

民○党が育児手当26000円にするということを言っています。
子育て中のbambooには一見甘~く聞こえる言葉なのですが、ではほかに影響がないのでしょうか?
国庫からの出のほうだけで、入はどうするのでしょう。
入と出について両方とも明確にした議論のもっていきかたが、なぜできないのでしょう。どうして片方だけ先行してしまうのでしょう。

保険、年金、ともに(甘い推定に基づくのではなく、やや悲観的なくらいがちょうどよいですが)制度を根底から論じて選択肢を提示してほしいと思うのです。
正直、今の若い世代で、今の制度で続けられると思っている人は少ないと思います。
子供達に負担を押し付けないような、そういう視点での議論は30代40代の人じゃないとでてこないのでしょうか。
どうせ制度が壊れるんだから不払いだ、知らん、という立場をとってしまうと、結局は自分達でつけを払うことになる気がします。
保険とか年金の問題って、いけるところまでいって結果オーライですべてよし、って結末にはならないんじゃないかな、って思います。(ハイパーインフレを人為的に起こすシナリオは悪魔でしょう。)

政治家さんは、耳に痛いことでも、堂々と言ってほしいですね。それじゃ票をとれないというのなら、有権者の問題ですが。
bambooは、有権者はバカではないと思っています。アメリカ型、ヨーロッパ型、北欧型、それぞれ良いところ悪いところがあるのはわかっていると思います。
では日本はどういう未来をめざすのか、という選択肢を政治家さんはぜひ示してほしく思います。
コメント (2)
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