ひま ひま ひまわり？

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夏休みの最初のころのちび１号。
あまりにもひまらしい。
「何をしていいのか、わからないんだよ～」
「宿題でもやってろ」


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夏休み中盤のちび１号。
「何をしていいのか、わからないんだよ～」
「宿題でもやってろ」
「もうやっちゃったよ～」
「じゃ、算数パズルでもやってろ」


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最近のちび１号
「ひまひまひまわり♪ひまひまひまわり♪」
「じゃ、外行くか」
「いいよ～」


前にネットで調べてあった、おいしそうなパン屋さんの方向へ行く。プリントアウトした地図を頼りに歩きながら、途中の公園に何回か引っかかり、ブランコやうんていやシーソーやのぼり棒で遊ぶ。
２時間くらいかけて目的地到着。おいしそうなパンをお土産に買って帰る。

実にチープな探検隊であるが、ちび１号にはそれでも面白いらしい。

この探検隊に、もっともらしい理由をつけるとすれば、歩くことで地図にかいてあることが体感で感じられるということでしょう。立体感覚というか、空間力というか。

昔だったら国土地理院の２万５千分の１とか、役場で売っている１万分の１の地図とか買ったものだけど、いまならただの地図サイトがたくさんあるし、いい時代だよね～１号さんよ。