塾とか（２）。

塾とか
上記のつづきです。

塾にかかる費用50万とか60万は、うちにとってはとりあえずのレベルではないので、塾が必要なのかどうなのか、掘り下げてみた。
すると、やはり、中学受験にいきつく。
どのような子に育てたいのか、親としてどういうことが何が幸せと考えているのか、そのためにどうしたいか、そういうレベルの話になってくる。

最近、インターネット上にあふれる受験情報を見ていると、
競馬や投資の必勝法と同じような感じで、なんかうさんくさく思えてきた。（見れば見るほど同じ論調の意見や伝聞が多いように思える）
やっぱ、自分の足でいろいろ出かけてみて、見聞きして、皮膚感覚で感じてみないと、よくわからんなあ、というのが今の印象。


こどもをどう育てたいのか、そのためにどういう環境を用意したいのか、
どんな学校があるのか、どういう教育方針なのか、どこに力をいれているのか、いくらかかるのか、卒業後の進路はどうか、進学中心なら現浪比はどうか
どんな塾があるのか、何を目的にしていてどんなシステムで運用しているのか、どんな学校の受験に力をいれているのか、どれくらい受験してどれくらい落ちているのか、費用はいくらかかるのか、
それらを総合して考えてみて、早めのタイミングで中学受験をさせるべきか、それとも皆と同じタイミングで高校受験でよいのか。
進学後さらに塾や予備校の負担が発生しても家計は耐えられるのか。

いくつか気になる学校はあるが、まだまだ考えはまとまらない。
オープンキャンパスや説明会の機会があったら出てみよう、とは思っている。


調べてみてへえと思ったことのメモ
・中学受験を行うのは小学生の成績上位20％が中心らしい。一方高校受験はほぼ100％の中学生が受験する。
偏差値的な考え方をすると中学受験の偏差値50は高校受験の偏差値60くらいに相当するらしい。
そういえば、母集団の上位7％が偏差値65、22％なら偏差値58だったと思うし、なるほどねえ、とおもった。

・中学受験の３人に１人はどこにも合格できなかったらしい
華々しい合格体験記の影にはそういうのもあるだろう。
でも３人に１人って、自分のこどもがそっちにはいるってきついよね。

・中高一貫校でも（多ければ）１割くらいの退学者がいるらしい
入ってみないとわからないものね。合う合わないってあるし。
どこにでもいじめはありそうだし。

・スーパーサイエンスハイスクールっていう制度があるらしい
公立高でも私立高でも、
科学の好きな子供たち向けに、大学レベルの話が聞けるようなイベントが用意されている学校がいくつかあるようだ。
こどもによってはポイント高いだろう。

・大学受験では高校によるが半分は浪人するらしい
すると、上位半分に入っていないと現役合格は厳しいのかもしれない
大学全入時代といっていますがそうでもないんですね。