Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

久しぶりにケータイねた。

2010-11-06 00:20:10 | デジもの・ケータイ
面白い統計をみつけた

http://wiredvision.jp/blog/arakawa/201010/201010201500.html

http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2010/10/comScore_Release_First_Comparative_Report_on_Mobile_Usage_in_Japan_United_States_and_Europe

データの母集団は、だいたい13-17歳、18-24歳、25-34歳、35-44歳、45歳-で等分、って感じ。
日本・米国・欧州におけるケータイの各機能の利用率をしめしたものになる。
とても面白い。


ブラウザの使用率が日本59.3%、米国34.0%、欧州25.8%
アプリケーション使用率は42.3%、31.1%、24.9%
メールはSMSとemailあわせるとどの地域もほぼ100%だが、日本はややe-mail優勢、米国は2:1でSMS優勢、欧州に至っては4:1でSMS優勢となる。
音楽を聴く人はそれぞれ12.5%、13.9%、24.2%
カメラを使うのは63.0%、50.6%、56.8%
画像を楽しむ人は動画やTVをあわせて30%~40%前後だが、日本は3:2でTV優勢なのに、米国や欧州は5:1で動画のほうが優勢となる。
ゲームはそれぞれ16.1%、22.5%、24.1%
株や銀行取引はあわせてほぼ20%前後
インターネットモールはほぼ数%
地図は15.7%、16.0%、10.0%
交通情報は12.6%、8.2%、5.9%
天気は34.1%、22.3%、13.7%となる

これらを比率順にならべてみると、
電話機能、メール機能>>>>ブラウザ、カメラ>>画像、天気>ゲーム、株>音楽、地図、交通情報>インターネットモールってならびになる。
ここから何を考えるかというと、電話機能やメール機能やブラウザやカメラは万人向けというかコンサバな使い勝手の方が受け入れられやすくて、画像以降の機能はそれぞれ使う人や使うシチュエーションを良く考えないといけないのだろう。どこにこだわりをもつのかにもよるが。
また、日本と欧米で地域差がある機能については、使う人が自由にカスタマイズ可能とすることなどもひとつの考え方だと思う。
新しい機能を考える際には、その機能の要素が上記の順番のどのあたりにくるのかの位置づけもあるかもしれないし、順位が下のもののほうがチャンスがあるかもしれないし、いろんな見方で使えそうだ。

このデータが惜しいのは、(年齢別のデータが)すべて合算されちゃっていること。

おそらく、上記の順番の、画像以降に羅列されている機能群は、年齢や性別によって大幅に比率がばらけているように思え、どの年齢層をターゲットにするかで何を検討すべきがが大幅にかわるはずなのだ。

コメント
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