塾に行かせた成果（ほとんどなし）。

前回

前回の夏休みに通った塾は、90分授業で、長時間机に向かっているとうにゅうにゅになるということはわかった。
しかしながら「問題は簡単やった」とえらそうに言うので、別の塾を探してみた。
教科書より少しだけ難しいこと（ちび１号のきらいな漢字や作文を含む）をやっているであろう塾（45分授業）を見つけてきて、今度の冬休みに行かせたのだが、結論から言うと失敗。また「問題は簡単やった」とえらそうに言っている。（その割には間違っている問題あるぞ～。どういうこっちゃ）
テキストを見る限り、基礎、標準、発展と並べられてはいるのだが、発展は授業では省略されているようだ。
非受験のクラスだと、こんなもんなんだろうか。う～ん。

国語の問題をみてると、犬をつれたおじいさんの絵をみせて、その場面を説明しなさい、という問題があったのだが、
ちび１号の答えは「犬がほえている」
間違いではないだろうが、もっと膨らませることができるはずだ。
たとえば「おじいさんが犬を連れて散歩をしていて、犬は喜んでほえている」までいかなくても、１つや２つの要素を追加してほしかった。
大人になっても通用する国語力って、こういう、感じたものや読み取ったものをことばで表現する能力じゃないのだろうか。
こういうのを重点的に指導してくれたらよかったのに。
非受験クラスに行かせる親って、「これを覚えたら点数があがる」って即効性を求めているわけでなく、「長い目で見たときに本人の能力開発になるようなことの種をまいておいてほしい」と考えているんだと思うんだけど。

家にいても勉強なんてしないでどんどん抜けてしまうだろうから、そういう意味では、決まった時間に塾に行ってきちんと算数とか国語をやっているのはいいことだ。
ただ、わかっているレベルの問題をやるのはあまり楽しくないだろうから、教科書内容からちょっと発展した問題をやってくれる塾はないのだろうか。
個人塾に行って、かくかくしかじかの内容で教えてください、という直談判をして受け入れてくれるところを探すしかないのだろうか。それとも家庭教師になるの？
春期はどうしようかな・・・。困ったもんだ。