Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

熱心になれない親、子。

2011-04-26 00:22:22 | こども・教育
中学受験、将○、囲○、水泳、ベ○ブレード、それぞれとても熱心な親御さん達がたくさんいらっしゃる。
お金も労力もかかっているのだろう。親子ともに迫力が違う。
わたしなんぞはいつも気後れしてしまう。

そういうのに踏み込んでいくのは何がきっかけなんだろうか。
長年つづけているうちにこどもが面白いと感じてがんばっちゃうんだろうか、それとも親の意向が効いてこどもの気持ちがかわるんだろうか。
もちろん早期からそういう道をえらんで中学高校と成果をだしていくこどもさんがいるのも知っている。才能があればそれをみつけて伸ばすのが親の務め、という人も多いだろう。

でも、ちび1号や自分が、現時点でそういうところに入っていくのは無理な気がしている。

ちび1号は、らくで楽しかったらよいという人なので、がんばるとか負けたくないとか、そういう概念が薄そうだ。
親が熱心になったところで、その方向に向いて努力しだすようにも思えない。
向いたふりをして、適当にちゃちゃっとこなすようになってしまっても困る。
一方私は、熱心な親御さんたちとお付き合いするのはしんどい。家族ぐるみのおつきあいというのもできそうにない。
お金はそれなりに用意するにしても、他のことを削ってまでそこに集中したいと思えないし、その体力もないだろう。

親が熱心になると、こどもに期待もするし結果を求めることになるだろう。
でもそれってどうなんだろう。
結果を求めて努力する過程で、生きていくための芯のようなものをつかむのはこども自身であって親ではない。
なにかをえらんでお金と時間をかけるというタイミングがいまなのか。
そう考えるとすくなくとも現時点はちび1号にとってのタイミングではない、ように感じている。

いろいろなものから、適度に刺激を受けつつ、実体験をしていくなかで、ちび1号がいつかヒントをつかんでくれることを期待している。
そのヒントをつかんだタイミングを見逃さないようにしたいと思っている。

コメント
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