「ほめてやってください」

ちび１号の受けたテストの結果が帰ってくるので塾に釣られてみる。
さすが塾の先生は話がうまい。
年々上手になっていく。

「わざわざ休みの日にがんばってテストをうけたんですから、それだけでほめてやってください。」
「ここができてない、あれができてないというのはやめてくださいね」
「なんでまちがったのか、なにをしたらいいのか、そしてなにをやっていけばいいのか、本人に考えさせて、答えさせてくださいね。親がああしなさいこうしなさいは反抗されます」
「家で会話をしてくださいね。国語力の基本は会話力です。」
勉強していたら将来得なことがある、というのは実感が無くて伝わりにくいです。「夢」をみつけて、そこに至る過程をはっきりさせて、マイルストーン（テストとかの目標）をおくのは如何？
勉強する習慣を身につけるのは、早いうちがいいですね。大きくなると反抗期になります。

そりゃそうなんだけど。先生のおっしゃるとおりなんだけど。
自分の子どもだと感情が入っちゃうからうまくいかないのよ。

でも、いつまでもコーチングは苦手だと言っていてもはじまらないので考えてみた。

その気になってほめるところを探すといっぱいある。
まず国語以外は前回より相対位置はいい。前回のリベンジができたということだ
基本問題や全体的に正答率の高い問題はしっかりできているように見える。学校の勉強はしっかりできているということだ。
前回は全教科ともに時間が足りなかったみたいだが、今回は国語は最後まで読めたみたいだ。読むスピードがあがったということだ。
学校以外の勉強をしているのは、やっぱりほめるべきことなのだ。えらいぞ１号。

なんでこんなんきたない字やねん？なんでこんなん間違えてるのん？なんでそういう風に読むねん？というのはしばらく封印しましょう。