京都市青少年科学センター

京阪の藤森駅または京都市営地下鉄・近鉄の竹田駅から5～10分歩きます。
bambooは竹田駅から歩いたのですが、あんまり日陰がありません。天気がいまいちだったのでかえってよかったですが。

「リフレッシュ理科教室２０１１京都」に参加しました。

電子顕微鏡の話はとても面白かったです。でも講演時間が８０分っていうのは、小学生にはちょっと長いなあ。
午後からちび１号は実験教室に参加しました。
先生からの結構難しい質問に、完璧に回答した小学生がいてて、感動しました。こういう子が何年かしたら物理オリンピックにでるんだろうな。
実験のほうですが、うちの子は手先は器用で上手なほうだと思うんだけど、先生の話全然聞いてないなあ（いすをくるくるくるくるあしををぷらぷらぷらぷら）。態度は5段階で1(一番ダメダメ)。人様の前に出すのは恥ずかしい(T_T)

イベント自体は、良質で結構いいほうだと思います。小学校高学年の理科の好きな子は、楽しい一日になるでしょう。

青少年科学センターの展示は、（物理系に比べて）生物系地学系が充実していると思います。大阪市立科学館とくらべてずいぶん趣向がちがいますね。

恐竜は、復元模型だけどでかいのが（恐竜専門の科学館でないのに）３つもあるのは珍しいとおもいます。
天文の模型は、小学生の学習にぴったりですね。太陽の日周運動のモデルの理解は一般にかなり難しいものですが、ここの模型は結構いいと思います。太陽の年周運動の模型はちょっと難しいかも。
あと岩石や鉱物の実物展示が良いです。触り放題。いいですね。
生物系は、イソギンチャクとかカニとかヒトデとかウニとか、至近距離で観察できるのが良いです。
巻貝標本がえらいいっぱいありました。分類がすごく大変でしょう。
液体窒素にいろんなものを入れてみる実験はとても興味深かったです。この科学館は、人と展示の距離が抜群に近いですね。
化学の酸性アルカリ性の自動実験装置（ボタンをおすと機械が勝手に試験管を洗ったり試薬を入れて振ったりして色が変わる）はびっくり。面白いもの作りますね。大阪市立科学館にはルービックキューブをまわしているロボットがいたりするし、関西って自動機械の伝統があるのかな。

小学生中～高学年におすすめ。