Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

ブラームス交響曲第4番。

2012-03-20 00:04:58 | おもしろい・すき
学生時代に聞いて、心が震えるほど感動したのが、ブラームス交響曲第4番。
FMでエアーチェックして、カセットテープに保存していたのを何回聞いたことか。

そんなに感動したアイテムであっても、カセットテープレコーダを処分してからは聞く機会がなかった。誰の指揮だったかも思い出せず。
どうしてもまた聞いてみたいと思ったのが1~2年ほど前のことで、カセットテープのデジタル化の記事()につながる。

デジタル化のタイミングで、ブルーノ・ワルターさんの指揮のコロンビア交響楽団のステレオ録音だったことが判明。
それから何回か聞いていたが、いったんテープに録音していたものなので、どうしてもヒスノイズは残る。レコードのプチッとしたノイズも入っている。(時間をかけてソフトで編集してノイズを取り除けばいいのだが、気合と時間が足りず無理・・・)
ノイズがいやなときは、他の人の指揮するCDを聞いていた。


この前、ひょんなことから、前述のワルターさん指揮の録音がCDになっていることを知った。
これは買わねば。
http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC+%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9+%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC%EF%BC%94%E7%95%AA/-/
速攻でぽちっ。


届いたCDを聞くと、これがまたすばらしい。
特に第3楽章と第4楽章が、透明感があってすき。管楽器と弦楽器の絶妙のバランス。弦の息遣いが聞こえてくる。
購入してよかった。(年をとったからか、心が震えるというところまではいかないが、いいものはいい。わたしにとってのブラームス第4番のスタンダード。)
いくら保存状態がよいカセットテープであってもレコードであっても、CDの音のクリアさにはかなわない気がする。アナログは負けるべくして負けたのだろう。
ただ、プレミア価格がついているBlu-specCDのほうを購入したのはちと急ぎすぎだったかもしれない。
普通のCDを一度聞いてみてからでもよかったかも。
コメント
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