Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

『2001年宇宙の旅』の新しい予告編

2012-08-02 21:52:39 | おもしろい・すき
http://wired.jp/2012/07/31/2001-a-space-odyssey-fake-traile/
より引用

前者は、なんだかフラッシュ暗算みたいだ。ぼくにはわからへんなあ。
やっぱり後者のほうがいい。

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現代にマッチした予告編が登場:『2001年宇宙の旅』

1968年のSF映画『2001年宇宙の旅』を現代社会で宣伝するにはどうしたらいいか、という問題意識のもと、派手なハリウッド超大作風にリメイクした予告編が制作された。オリジナルの予告編と比較してみよう。

マイケル・ベイが監督する、3Dの派手なハリウッド超大作風にアレンジされた『2001年宇宙の旅』を想像してほしい。

マッシュアップの名人である「ChugsTheMonkey」が、スタンリー・キューブリックが1968年に制作した名作SF映画『2001年宇宙の旅』を、アクション映画風にした予告編を作成した。

「Film School Rejects」ブログの依頼で制作されたこのパロディー作品は、ビートの効いた大音量のサウンドトラックと、集中力がない世代向けの、超高速の場面転換が特徴だ。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ZSGsh9so_dA

「キューブリック監督の思索的なSFは素晴らしいが、現代社会でこの作品を広告しようと思ったら悪夢だろう」と、
Film School Rejectsブログは書いている。「ハイコンセプトな映画(人目を集めるシンプルなコンセプトが重視された映画)でないばかりか、マーケティングチームが売りこみたいと思っている観客層にフィットしない。この作品をどうやって売り込んだらいいだろうか?」

生きていたら7月25日に86歳の誕生日を迎えた故キューブリック監督は、予告編も含めて、制作面でおおいに采配を振るった。『2001年宇宙の旅』の本物の予告編は、静寂と不動を、アクションや動きと同じくらい重視していた。作品と予告編の両方で流れる荘厳なリヒャルト・シュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはこう語った」は、昨今のハリウッド映画のサウンドトラックと比べれば、抑制され控えめだ。

オリジナルの美しい予告編はこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=E8TABIFAN4o&feature=player_embedded


TEXT BY GEETA DAYAL
TRANSLATION BY ガリレオ -矢倉美登里/合原弘子

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コメント
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