Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

鉱物写真館(第3回)

2012-10-07 18:58:53 | おもしろい・すき
今回、ちび1号のコレクションに仲間入りした鉱石をbambooが勝手に紹介します。

1号さん、粘土も買って、小さなアクリル箱も買って、ディスプレイに凝り始めました。
マニアの道を一直線に進んでいます(笑)


1番目
中国湖南省産の輝安鉱(スティブナイト)です。
化学式はSb2S3。アンチモンって案外いろんなものに使われている(Wiki)そうです。
なんでも、ローソクの火で溶けるらしいです。1号さん、実験したらあかんで。

金属元素が硫黄と結合している鉱物を硫化鉱物といいます。
あんまり空気に触れさせない&さわらないほうが酸化しないです。酸化すると黒くなっちゃいます。
なので、輝安鉱さんは、写真撮影後はラップにくるまれて標本箱の奥へ帰っていきました(笑)

実は、1号さん、お約束のように鉱石を落下させてしまい、左端がつぶれています。あらまあ。

さて、2番目
cavnic mine産(ルーマニア、マラムレシュ)の水晶と黄銅鉱(キャルコパイライト)です。
黄銅鉱の化学式はCuFeS2です。

黄銅鉱は酸化すると黒くなって見栄えがあれなのでこんな感じで保存することにしました。箱は密閉。

これは本当にきれいだと思います。1号さんやったね。
黄銅鉱は金よりも金色な感じがします。

これが黄鉄鉱(パイライト、化学式FeS2)なら、もう少し白っぽい感じになります。
ちび1号がせっかくディスプレイに凝ったので写真にとりました


人工ビスマス(蒼鉛、化学式Bi)もおもろいです。自然界ではこのような階段状の結晶にはならないそうす。


輝安鉱も黄銅鉱も、子どものこづかい範囲を少々オーバーしています。
まあねえ、ぶーぶー言いながらも数_検とか英_検の勉強を地道に進めているから、今回はご褒美です。

もう次はいいだろう、と勝手に思っていたら、
1号さん「次は方鉛鉱がほしい」
と言っています。
次は中学生になるし、ハードルあげてやるぜ(笑)
コメント
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