将来価値上がるを売り文句にコンゴ、シリアなど 換金困難な外国通貨の取引、トラブル急増
http://news.goo.ne.jp/article/moneyzine/life/moneyzine_205529.html
より引用
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国民生活センターは9月21日、「次々出てくる換金困難な外国通貨の取引トラブル!-新たにコンゴ、シリア、イエメン、ウズベキスタンの通貨が…-」と題した報告書を発表した。外国通貨の取引に関するトラブルが増加する可能性があることから、被害の未然防止および拡大防止のため、消費者に注意を呼びかけているという。
同センターはこれまで、2010年度以降から複数回にわたって、国内で換金が困難な外国通貨(イラクディナール、スーダンポンド、アフガニスタン・アフガニ、リビアディナール、ベトナム・ドン)の取引についての注意喚起を行った。
その後、さらにコンゴ民主共和国の通貨「コンゴフラン」、シリア・アラブ共和国の通貨「シリアポンド」、イエメン共和国の通貨「イエメンリアル」、ウズベキスタン共和国の通貨「ウズベキスタンスム」の取引に関する相談が新たに寄せられるようになったという。これまで、コンゴフランは85件、シリアポンドは60件、イエメンリアルは22件、ウズベキスタンスムは16件の相談が寄せられている。
被害の内容は「代わりに申し込むだけでお礼をすると勧誘され、コンゴフランを購入してしまった」「将来価値が上がると説明され、シリアポンドを購入してしまった」「ウズベキスタンスムを購入させられたが、いつになっても買い取られない」といったもの。
主に高齢者に対して劇場型の勧誘が行われ、「以前買った未公開株を買い取る条件と言われ、イエメンリアルを買ってしまった」というケースでは、過去に投資トラブルにあった消費者に「以前購入した未公開株を買い取る代わりに外国通貨を購入してほしい」と持ちかけて、代金をだまし取る二次被害となった。今年8月には、同様の事件について、詐欺の疑いで容疑者5人が逮捕されている。
同センターは消費者へのアドバイスとして「外国通貨の購入・両替を勧める業者には十分注意すること」「以前買った未公開株を買い取る・将来価値が高まるので、安いうちに買っておけばもうかるなどの業者の言葉を信用しない」「過去に投資トラブルの被害にあった消費者は、特に注意すること」とし、勧誘された時点で、最寄りの消費生活センターに相談するよう呼び掛けている。
日本の金融機関で取り扱いが行われていない通貨の換金は極めて困難であり、為替レートを知ることもまた難しいもの。安易にもうけ話を信じることなく、十分注意を払うようにしたい。
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紛争地域のお金なんて二束三文でしょ。政府じゃない限り、換金保証なんてありえないってば。
何年かして、万が一紛争がおさまったら換金可能になる可能性はないわけじゃないけど、
そのときはすでにハイパーインフレでぐだぐだになっていて紙切れになってますって。
劇場型の勧誘って、怖いな~
http://news.goo.ne.jp/article/moneyzine/life/moneyzine_205529.html
より引用
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国民生活センターは9月21日、「次々出てくる換金困難な外国通貨の取引トラブル!-新たにコンゴ、シリア、イエメン、ウズベキスタンの通貨が…-」と題した報告書を発表した。外国通貨の取引に関するトラブルが増加する可能性があることから、被害の未然防止および拡大防止のため、消費者に注意を呼びかけているという。
同センターはこれまで、2010年度以降から複数回にわたって、国内で換金が困難な外国通貨(イラクディナール、スーダンポンド、アフガニスタン・アフガニ、リビアディナール、ベトナム・ドン)の取引についての注意喚起を行った。
その後、さらにコンゴ民主共和国の通貨「コンゴフラン」、シリア・アラブ共和国の通貨「シリアポンド」、イエメン共和国の通貨「イエメンリアル」、ウズベキスタン共和国の通貨「ウズベキスタンスム」の取引に関する相談が新たに寄せられるようになったという。これまで、コンゴフランは85件、シリアポンドは60件、イエメンリアルは22件、ウズベキスタンスムは16件の相談が寄せられている。
被害の内容は「代わりに申し込むだけでお礼をすると勧誘され、コンゴフランを購入してしまった」「将来価値が上がると説明され、シリアポンドを購入してしまった」「ウズベキスタンスムを購入させられたが、いつになっても買い取られない」といったもの。
主に高齢者に対して劇場型の勧誘が行われ、「以前買った未公開株を買い取る条件と言われ、イエメンリアルを買ってしまった」というケースでは、過去に投資トラブルにあった消費者に「以前購入した未公開株を買い取る代わりに外国通貨を購入してほしい」と持ちかけて、代金をだまし取る二次被害となった。今年8月には、同様の事件について、詐欺の疑いで容疑者5人が逮捕されている。
同センターは消費者へのアドバイスとして「外国通貨の購入・両替を勧める業者には十分注意すること」「以前買った未公開株を買い取る・将来価値が高まるので、安いうちに買っておけばもうかるなどの業者の言葉を信用しない」「過去に投資トラブルの被害にあった消費者は、特に注意すること」とし、勧誘された時点で、最寄りの消費生活センターに相談するよう呼び掛けている。
日本の金融機関で取り扱いが行われていない通貨の換金は極めて困難であり、為替レートを知ることもまた難しいもの。安易にもうけ話を信じることなく、十分注意を払うようにしたい。
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紛争地域のお金なんて二束三文でしょ。政府じゃない限り、換金保証なんてありえないってば。
何年かして、万が一紛争がおさまったら換金可能になる可能性はないわけじゃないけど、
そのときはすでにハイパーインフレでぐだぐだになっていて紙切れになってますって。
劇場型の勧誘って、怖いな~