Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

テストの後の振り返り。

2013-11-29 02:15:48 | こども・教育
ただ「勉強せーやー」では隊長がぐれてしまうので、
テスト後はフォローをしています。
いやいや、人参ではありません。
テストをいっしょに振り返る反省会、です。

これは、初めての中間テストの後でおかあさんとの会話が発端になっています
悪くはないのですがよくもない結果が出た後、
おかあさんから、「なにをどう勉強したらよいかわからなかったのではないか、はじめは、ある程度具体的なことを指示してもよいのでは(小学生のときは先生が手取り足取りで宿題を出してフォローしてくれていたからねえ)」という指摘がありました。
確かにそうですね。
「勉強せい」だけじゃ、何していいかわからへんやろなあ。


計画の立て方は教えたし、学校でも指導されているようなのですが、計画はつくりませんねえ。
計画を一緒につくったこともあるのですが、それ通りやっていないので、絵に描いた餅。

子どもと話していて、
「やった勉強の効果を判定して、次もやる、やらないを決めたら、楽にやれるかもよ。」
というとやや食いつきました。
それで毎回、テストの振り返りをしています。

ここでのポイントは、テストの結果を親が分析しておくこと。
ざっくりでよいので、どういう間違いが多いのか、傾向を把握しておきます。
たとえば、漢字のとめはねのミスとか単語のうろおぼえで失点しているとか、国語で、~だから、~ことと書いてないとか、いろいろ。=>1.
本人からは、教科別に、やったこととやった時間を聞き出します。
時間の正確さはあまりいらない。どっちかというと、何をどうやったのかが重要=>2.

1.と2.をあわせると、
本人の勉強したことで成果がでているところ=>A、
勉強したことで成果がでていないこと=>B、
勉強してないことで成果がでていないところ=>C
ぐらいにわけられます。

Aは、やる内容の簡素化や、繰り返し回数を減らせるか考える、
Bは、やり方自体をかえるか、繰り返し回数をふやす、
Cは、何をするかをきめる、
という問題解決の仕方ができると思います。
このとき、学校から配られるテストの講評も参考にします。

このやりかたで本人に一番変化があったのは、
「見て覚える」でダメで、「一生懸命見て覚える」でもやっぱりダメだったので、しかたなく「書く」にしてみたら結果がでたので、「書かないとしゃーないなあ」って思い始めているように見えているところでしょうか。

こういうことを何度かやっていくと、
各教科ごとに、具体的に、何をどうやるのか、の一覧ができてくると思います。
その量から、テスト前1週間だけでは試験対策が間に合わないという感覚がめばえつつあるようなので、
1年生の現状としてはこれくらいでよいのではないか、
と、ゆるく見守っています。
コメント
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