Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

国公立大学の「学生生活実態調査」は親視点からの学校選びの参考になります。

2019-09-08 11:15:10 | こども・教育
「学生生活実態調査」とは、各大学が学生さんにアンケートを出して回収してそれをまとめて、
・大学施設の改善やキャリアサポートの改善
・カリキュラムの改善
を学内向けに提言しているものです。

この報告書に出ている学生さんのデータや意見を眺めていると、
その大学での学生さんの学びやサークル活動や生活、仕送り額など見えてきますので
とってもおすすめです。
学内のみ公開となっている大学が多めだと思います。
子どもさんとオープンキャンパスにいって、親は別行動で、この報告書を見つけて読んでみるのがいいと思います。
複写等はそれぞれの学校で扱いは異なるかと思いますので、都度判断でしょうか。
ネットで公開している大学もありますので探してみては?

理工系の場合は、上記以外にも「学会」から攻めてみるのもおススメします。
子どもさんが進学に際して気にしている科学技術のキーワードがでてきたら、そのキーワード+学会でgoogleさんに聞くとえらい沢山の結果が返ってくると思います。そのURLの結果の上位10ページぐらいを読み込むと、いろいろキーワードが増えると思います。それでフィットしそうな学会を見つけたらその学会のHPを見ると概略がわかってあとは芋づる式です。それらの学会に所属している先生の勤務大学とか研究室を探してURLリストを作れます。協賛している企業もわかります。著名な研究者が身近な学校にいらっしゃることも多々あります。著名な先生には企業もお金を出していますし、就職も・・・なので、文系ほど就職フィルターの影響は出ないはず。どの先生について何を学んだか、が重要かと。

子どもの指向を踏まえかつ上記の「学生生活実態調査」や「学会関係」の情報収集をしたうえで、子どもに進学先のヒントを提供していました。
これは子ども(受験終了組)が「えらい助かった」といっていました。
大変ですけど、お試しあれ。
コメント
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