Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

(大学受験 親サポート・後方支援)(理系向け)キーワードと先生と学会と企業の深い関係。

2020-04-21 12:45:10 | こども・教育
大学受験 親サポート・後方支援の第3回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

理系の就職は、まだまだ教授推薦的なものの影響が強いと思います。
学校歴による就活フィルターよりも、
何を専門とする先生の下で何を勉強してきたか、が重要。
学校に推薦を頼むというより、
何々先生の研究室で学んだ学生さんが欲しいという感じ、
といったらわかりやすいでしょうか。

前回抽出したキーワードですが、これをさらに深堀します。
そのキーワードと学会でand検索をしてみます。
たとえば「データサイエンス 学会」とか「ロボット 学会」とか
「ナノテクノロジー 学会」とか検索すると、他のキーワードや、学会そのものが
結果にでてきます。
その際、ざっくりで累計100回ぐらいチェックすればたいてい有名どころは入って
いるはず。

理系の場合、特化した学会が沢山あり、だいたいの先生は自分の専門分野の学会
に入っているため、学会にお名前があるようなら
その分野の研究や教育に力をいれていると判断して差し支えないです。
また、そこからいもづる式に共同研究者とかゆかりの学校とか協賛している企業
とか見つかったりします。
この調査の過程で、思っても見なかった大学が見つかるでしょう。(手間隙はかかります)
面白い研究をされている先生はいろんな学校にいらっしゃいます。
大学の入試偏差値はあまり関係ありません。

学会に協賛している会社を四季報で調べたりするのも面白いですね。
子どもさんが目指している技術分野、大学の研究活動、企業活動を
一連でとらえるのは、親の社会人経験が生きるところ、と思います。
最終的には、とある学会に所属している先生の勤務大学や研究室のURLリストを
作って子どもと共有しました。

子どもからすると、志望校を絞っていく過程で参考になったとのこと。
コメント
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