Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

高校に入ったらといって安心ではない(親御さんへ)。

2021-06-14 00:00:00 | こども・教育
そういえばブログ16年目に突入しています。
小学生のときはお父さん最強でした。最強でなくなって久しいです。
子育て終盤戦なので、今までおもったこと、うまくいったこと、
もう少しどうにかなったかもしれないこと、どんどん吐き出しています(笑)

後悔ではないんですよ。もう一回高校生の親やっても同じようなことにしかならない。
まあ、どなたかの役に立つようなら嬉しいかなあ、ぐらいの感じ。
学校の相談室のおっちゃん、くらいのゆるさで。

2022大阪高校受験(お父さんお母さん、子どもさんのサポートがんばって♪)
https://blog.goo.ne.jp/bamboo_horse_tenoriguma/e/b81d9443956b5daa079cdd0d0ced81ba
という過去記事で、
大手塾の彼らの経営方針に基づく煽りや、井戸端のうわさに惑わされず、
世間に公開されている一次情報から有益な情報を拾いあげる具体的なやりかたについて
コメントしたのですが、その中で

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5.親としての高校研究

(途中略)

③学校ごとの進路指導ですが、まんべんなく全員の学力アップを目標としている学校は少ないです。
各高校のホームページで、「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」を確認しましょう。
ここで、旧帝大を進路目標にしている学校なのか、国公立を目標にしている学校なのか、関関同立を目標にしている学校なのか、わかります。
数値目標を上げているところもあります。高校が、全生徒のうちどれくらいをどう見ているかを感じ取れると思います。これすごく重要。
だいたい上位3分の1とか4分の1とかが、そういう人数目標のターゲットになっている印象です。
はっきりした数字は中の人ではないのであれですが、国立100人うけて7~80人すべる、というのが現実のようです(伝聞)。チャンピオンデータに惑わされないように。

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という箇所について、とある個人塾の先生が内情を伝えてくれています。
(この先生、馬淵等大手塾に対して辛口なので、なんらかの組織に粛清されないように祈っています。)
文理学科の名だたる高校でも7割8割落ちるんだって=>国公立大学。

豊中の塾講師のブログ」さんより
豊〇高校から見る大学受験
https://ameblo.jp/toyonaka-qa/entry-12679998018.html
大手〇高校から見る大学受験
https://ameblo.jp/toyonaka-qa/entry-12678606045.html

子どもの学校も似たようなもんだったね。原液はよく落ちるとだれかが言っていた。

だから何?
ではなくて、
高校の進路説明会や塾予備校の甘いトーク聞いていると、
自分の子が高校受験突破したときと同じような調子でがんばれば旧帝大(や国公立)にいけると
錯覚するかもしれないけど、3年後に7割8割が敗退するのよ現実は。ってこと。
そしてそういう実情は高校の進路説明会や塾予備校の勧誘トークでは決してオープンにはならない、ってこと。
自分の子が7割8割の側に入らないようにするには、
どういう後方支援・親サポートが必要なのか、を考えるきっかけにしてほしいのです。

本人さんの想いが最優先なのは間違いないとして、
親がサポートを求められたときにお金で何ができるのか、できないことは何か。
お金でできることは限られます。しかも枝葉のほうだと思います。
それでもサポートできるものならしたい、というのが親の気持ち。
(最後は本人さんの心の問題ですよね。
自分が新興宗教の教祖様だったらそこまで踏み込みますが(笑))
コメント
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