Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

デジタル庁のすすめている標準化ってやつを勉強してみた。

2023-05-03 23:18:47 | デジもの・ケータイ
デジタル庁がすすめている自治体システム標準化・共通化って具体的にどうゆうこと?なのか調べてみた。

システムの基礎知識があるひとは以下がわかりやすそうだ。
Junnosuke NakajimaさんのNote記事>記事の中の絵が素晴らしいです。とてもよく理解できました。先達に大感謝。

地方自治体のためのガバメントクラウド
https://note.com/jn_vmware/m/mcab7a8bae9ce

特に以下の4本がGood

デジタル庁が向かうDXへの「モダナイゼーション」の在り方
https://note.com/jn_vmware/n/nab019fc96c56

自治体システム標準化・共通化を理解しよう! 「全体像の理解と疑問」
https://note.com/jn_vmware/n/n0ea196cc661d

自治体システム標準化・共通化を理解しよう! 「カスタマイズってOK?」
https://note.com/jn_vmware/n/n9f2eb0846c5a

ガバメントクラウド先行事業に求められる要件へのアプローチ
https://note.com/jn_vmware/n/nf1c159a69ca0

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読んでてわからない言葉が出てくるので都度調べました。

【初めての人向け】今話題のISMAPとは何か?をわかりやすく説明
https://ninsho-partner.com/isms/column/isms_ismap/

へえ、そうだとすると、自治体がシステムをクラウドリフトやクラウドシフトしたいならISMAPを取得している業者のクラウドを使っていないとだめなのかな?
ISMAPを取得している業者のリスト
https://www.ismap.go.jp/csm?id=cloud_service_list

APPLICという団体が策定している地域情報プラットフォーム標準仕様というのがあって、それの発展形?でデジ庁が標準仕様を作成、アプリベンダーがその標準仕様にのっとったシステム(アプリ)を作り、地方公共団体はそのアプリをガバメントクラウド(ISMAPを満たしているどっかの業者のクラウド)でIaaSかPssSかSaaSで動かす、保守はクラウド提供業者にまかせる、ってことらしい。

APPLIC:自治体のシステムで扱うデータの標準化をしている団体。
https://www.applic.or.jp/jigyo/jigyo-2/

地域情報プラットフォーム標準仕様って何よ?
https://www.applic.or.jp/jigyo/jigyo-2/ict-platform/standard-2021/applic-0002-2021/standard-2021-1/

APPLICの仕様に従ってつくってるアプリケーションは、たぶんデジ庁の標準仕様に乗っかりやすいと想像。
準拠登録製品一覧表(APPLIC-0002-2019~APPLIC-0002-2022
https://www.applic.or.jp/jigyo/jigyo-2/ata/entry/

デジ庁で標準仕様つくらんやつは地域情報プラットフォーム標準仕様が準用されると思うな。
なので標準システムに対してデータ連携があるやつはAPPLICの標準仕様も見ておかないといけないと思った。通信相手は必ずしもISMAPを満たすクラウド上でなくていいような気がする。

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
「IaaS」と「PaaS」と「SaaS」の違い
https://wa3.i-3-i.info/diff35saas.html

SaaSやPaaS上で動くアプリケーションを作ろうとしたら、
OSの差分をアプリの実装で吸収するのか、OSの差分を吸収するようなフレームワークをクラウド上に用意してそのフレームワーク上で動作するように実装するかなんだろうけど。
VMWareのクラウドはマルチクラウド対応アプリケーションを実現する仕組み(フレームワーク)があるらしいが、それがデファクトになるかどうかは神のみぞ知るところなのでいろいろムズい気がする。

2025年に自治体システム標準化・共通化を実現させる目標らしいが、アプリ開発間に合うのかねえ?
コメント
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