子どもって凄いねえ。
血税いくらあっても足りんなあ。
米軍仕様しか勝たんってか。
学校用PC「内部に大量の砂」「鉛筆の芯でショート」……ビジネスではあり得ないトラブル、NECの対策は
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2410/17/news152.html
より以下引用
====ここから
「端末の内部から、大量の砂が出てきた」「USB端子に鉛筆の芯が突っ込まれ、ショートしていた」
これは、Chromebook端末の修理依頼で、実在した故障事例だ。といっても、ビジネスや家庭用ではなく、NECが小中学校などに納入している端末で起きたものだ。
政府の「GIGAスクール」構想で2021年度から、全国の児童・生徒に1人1台のコンピュータが配られるようになった。第1期に160万台を学校に納入した実績のあるNECは、大人の利用では考えられない故障例に直面したという。
「普通に使っていたら入らない量の砂が、端末から出てきたことがあった。砂場に埋めたのか……どういう理由かは分からないが」。NECの担当者は話す。
端末には、USB端子やHDMI端子などの“穴”がある。穴を見ると、子どもは何かを入れたくなるもの。端子に鉛筆を入れて壊してしまうケースは、小学生だけでなく、中学生以上でもあるという。
端末の“穴”は端子だけではない。キーボードのスキマに注目し、キートップをはがしてしまう子もいたという。
ただ「砂を入れる」「鉛筆を入れる」「キートップをはがす」など意図的な誤用によるトラブルはレアケース。故障事例として最も多いのは、落下などによる天板やディスプレイなどの破損だ。
学校の机は、端末と教科書やノートなどを広げて使うには狭く、端末が落下しやすい。また、端末を運ぶ時に落としてしまったり、カバンに入れて自転車通学する時に激しく揺れたり圧力がかかったりして壊れる、という事例もある。
対策は?
NECが2024年10月に発表した新製品「Chromebook Y4」は、故障事例を基に、大きな開口部を減らした。例えば、Type-AだったUSB端子はType-Cに変更。HDMIポートは排除した。
右利きの子が多いことを前提に、端子はすべて左側に集約。鉛筆の芯が誤挿入しにくいよう、端子の開口部の高さを、机の上に置いた鉛筆の芯よりも高い位置に変更した。
キートップの周囲の隙間は、従来の0.6mmから0.5mmへ変更し、キーボードをはがしにくくした。
ゴム足の接地面積を拡大して落ちにくくし、落としても天板を壊れにくくするため、端末の外周を弾力があり強い素材(TPU)で覆った。
さらに、「ランドセルやカバンに端末を押し込んで自転車のかごに入れて運ぶ」というケースも想定。従来から行っていた加圧試験、振動試験に加え、加圧しながら振動させる「加圧振動試験」も行った。
とはいえ、「砂を入れる」「鉛筆の先を端子に押し込む」など、意図的な誤用の対策には限界がある。子ども向けに使い方を案内するリーフレットも用意し、無茶な使い方をしないように啓発していくという。
====引用ここまで
こういうのって富士通が得意そうに思うんだけど。
NECもなかなかやるねえ。
全部USBCにしてDisplayPort Alternate Mode (ALTモード)対応とかなかなかやん。
NECがNEXT GIGA向け生徒用端末の新モデル、「鉛筆が刺さりにくい設計」に
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01599/
より以下引用
====ここから
NECは2024年10月3日、政府のGIGAスクール構想で進められる児童生徒用の1人1台端末の更新(GIGA第2期、NEXT GIGA)に向けた、新しい学習者用端末「NEC Chromebook Y4」の販売開始を発表した。出荷開始は2025年2月下旬を予定し、2028年度までに200万台の販売を目指す。
NEC Chromebook Y4は、安全性と堅牢(けんろう)性を強化する。端末の開口部への異物混入による事故を減らすため、端末の開口部は2個のUSB Type-Cポートとイヤホンジャックのみに限定。生徒の利用シーンを想定し、机上の鉛筆の先端が誤って開口部に刺さらない高さに設計した。
堅牢(けんろう)性強化については、落下起因での故障が多いことを踏まえ、端末の外周に滑りにくい素材を使用したほか、ゴム足やネジの脱落防止リングを追加することで、落下を防ぐ対策を講じた。
品質試験も強化した。従来は米国防総省の資材調達基準であるMIL規格準拠の試験を実施していたが、学校での使用を想定し、繰り返し落下試験や加圧振動試験などを追加して、耐久性確認を行った。この試験の追加によって、例えばランドセルの中に教科書などに圧迫された状態で端末を入れて、それを自転車のかごに乗せる運ぶ、またはそのまま背負って走る、といった児童・生徒ならではの使用に起因したトラブルに耐えうることを目指す。
GIGAスクール構想第1期では、2019年度から1人1台端末の整備を進めたため、まもなく端末の更新時期を迎える自治体も増える。NECは既存端末とのスムーズな入れ替えのため、キッティング作業や既存端末の引き取りといった周辺サービスも充実させるという。
====引用ここまで
血税いくらあっても足りんなあ。
米軍仕様しか勝たんってか。
学校用PC「内部に大量の砂」「鉛筆の芯でショート」……ビジネスではあり得ないトラブル、NECの対策は
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2410/17/news152.html
より以下引用
====ここから
「端末の内部から、大量の砂が出てきた」「USB端子に鉛筆の芯が突っ込まれ、ショートしていた」
これは、Chromebook端末の修理依頼で、実在した故障事例だ。といっても、ビジネスや家庭用ではなく、NECが小中学校などに納入している端末で起きたものだ。
政府の「GIGAスクール」構想で2021年度から、全国の児童・生徒に1人1台のコンピュータが配られるようになった。第1期に160万台を学校に納入した実績のあるNECは、大人の利用では考えられない故障例に直面したという。
「普通に使っていたら入らない量の砂が、端末から出てきたことがあった。砂場に埋めたのか……どういう理由かは分からないが」。NECの担当者は話す。
端末には、USB端子やHDMI端子などの“穴”がある。穴を見ると、子どもは何かを入れたくなるもの。端子に鉛筆を入れて壊してしまうケースは、小学生だけでなく、中学生以上でもあるという。
端末の“穴”は端子だけではない。キーボードのスキマに注目し、キートップをはがしてしまう子もいたという。
ただ「砂を入れる」「鉛筆を入れる」「キートップをはがす」など意図的な誤用によるトラブルはレアケース。故障事例として最も多いのは、落下などによる天板やディスプレイなどの破損だ。
学校の机は、端末と教科書やノートなどを広げて使うには狭く、端末が落下しやすい。また、端末を運ぶ時に落としてしまったり、カバンに入れて自転車通学する時に激しく揺れたり圧力がかかったりして壊れる、という事例もある。
対策は?
NECが2024年10月に発表した新製品「Chromebook Y4」は、故障事例を基に、大きな開口部を減らした。例えば、Type-AだったUSB端子はType-Cに変更。HDMIポートは排除した。
右利きの子が多いことを前提に、端子はすべて左側に集約。鉛筆の芯が誤挿入しにくいよう、端子の開口部の高さを、机の上に置いた鉛筆の芯よりも高い位置に変更した。
キートップの周囲の隙間は、従来の0.6mmから0.5mmへ変更し、キーボードをはがしにくくした。
ゴム足の接地面積を拡大して落ちにくくし、落としても天板を壊れにくくするため、端末の外周を弾力があり強い素材(TPU)で覆った。
さらに、「ランドセルやカバンに端末を押し込んで自転車のかごに入れて運ぶ」というケースも想定。従来から行っていた加圧試験、振動試験に加え、加圧しながら振動させる「加圧振動試験」も行った。
とはいえ、「砂を入れる」「鉛筆の先を端子に押し込む」など、意図的な誤用の対策には限界がある。子ども向けに使い方を案内するリーフレットも用意し、無茶な使い方をしないように啓発していくという。
====引用ここまで
こういうのって富士通が得意そうに思うんだけど。
NECもなかなかやるねえ。
全部USBCにしてDisplayPort Alternate Mode (ALTモード)対応とかなかなかやん。
NECがNEXT GIGA向け生徒用端末の新モデル、「鉛筆が刺さりにくい設計」に
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/01599/
より以下引用
====ここから
NECは2024年10月3日、政府のGIGAスクール構想で進められる児童生徒用の1人1台端末の更新(GIGA第2期、NEXT GIGA)に向けた、新しい学習者用端末「NEC Chromebook Y4」の販売開始を発表した。出荷開始は2025年2月下旬を予定し、2028年度までに200万台の販売を目指す。
NEC Chromebook Y4は、安全性と堅牢(けんろう)性を強化する。端末の開口部への異物混入による事故を減らすため、端末の開口部は2個のUSB Type-Cポートとイヤホンジャックのみに限定。生徒の利用シーンを想定し、机上の鉛筆の先端が誤って開口部に刺さらない高さに設計した。
堅牢(けんろう)性強化については、落下起因での故障が多いことを踏まえ、端末の外周に滑りにくい素材を使用したほか、ゴム足やネジの脱落防止リングを追加することで、落下を防ぐ対策を講じた。
品質試験も強化した。従来は米国防総省の資材調達基準であるMIL規格準拠の試験を実施していたが、学校での使用を想定し、繰り返し落下試験や加圧振動試験などを追加して、耐久性確認を行った。この試験の追加によって、例えばランドセルの中に教科書などに圧迫された状態で端末を入れて、それを自転車のかごに乗せる運ぶ、またはそのまま背負って走る、といった児童・生徒ならではの使用に起因したトラブルに耐えうることを目指す。
GIGAスクール構想第1期では、2019年度から1人1台端末の整備を進めたため、まもなく端末の更新時期を迎える自治体も増える。NECは既存端末とのスムーズな入れ替えのため、キッティング作業や既存端末の引き取りといった周辺サービスも充実させるという。
====引用ここまで