Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

新聞廃業の跡を継ぐのは「超ローカル・低コストな情報サイト」?

2009-04-19 18:35:31 | デジもの・ケータイ
最近の若い人は半径5mを大切にしていると聞きます。自分の身の回りの人との心理的な関係をすごく大切にするとのこと。
グローバルなつながりを拡大してことよりも、自分の目の届く範囲の心地よさを追求しようとする姿勢でしょうか。

良い悪いの価値判断は別として、この記事のように新聞が衰退し、ローカルな話が重視されるような世界が来る暗示なのかもしれません。

この記事のように、ローカル、低コストな情報サイトという視点もあれば、手元にあるパーソナルデバイスが自動収集という視点もある気がしました。
前者は、ユーザ向けには最大公約数的な構成にしかなりえないと思いますが、後者は、そのパーソナルデバイス上のライフログを利用することによって、本人向けにカスタマイズされたものを構成可能なはずです。(オートパイロットにくらべて一段階すくない手順で澄むはず)
(※パーソナルデバイス、というのは、ケータイを筆頭に、デジカメ、DS2、iPodなどをさします)
ドコモのiコンシェルのコンセプトは賛成ですね。

以下引用
http://wiredvision.jp/news/200904/2009041521.html
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ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム研究所のMartin Langeveld氏によると、新聞各紙は、印刷された新聞を読んで来た読者を、オンラインでの読者に転向させることに事実上失敗しているという。

Langeveld氏の計算では、新聞読者全体のうち、オンラインで読んでいる者は約3%程度に過ぎないという。この程度では、新聞各社が印刷メディアで失われた売上を新たなデジタル広告で埋め合わせようとしても、事業を継続するのは不可能だ。

新聞各紙は読者をオンラインでもつなぎとめるために大変な努力を払っているが、読者の方はニュース集約サイトや国内および国際的なニュース・サービス、ブログなどに群がっている。Alexa Internet社が発表したニュース・サイトのトップ20のうち、従来の米国紙でランキング入りしたのは3紙しかない。1位は『Yahoo』で、後にBBCとCNNが続く。

さらに悪いことに、新聞の領域を狙う最新の攻撃として、「超ローカル」なサイトの勢いが激しくなっている。『New York Times』紙の13日(米国時間)付け記事によると、印刷の手間がなくコストがあまりかからない超ローカルな新興サイトの数が増加しているという。

[同記事によると、ブロック毎といったごく狭い各地域に関して、記者を使わず自動で情報を集めるサイト。ブログ記事や地方自治体のデータなどがソース。たとえば『EveryBlock』は警察から得た犯罪データ(日本語版記事)や落とし物情報、不動産情報などを詳しい地図上で表示している。また、『Outside.in』では、iPhoneと連動させて、ユーザーの場所から数百メートルにある所の各種情報を読むことができ、米国の1万にのぼる都市や町をカバーしているという。

こういったサイトが狙う広告事業は、今まで広告をイエローページに出していたような小規模店舗などが対象で、その規模は2013年には320億ドルになるという予測もあるが、実際に売上げにつなげるのは難しい現状だとも報告されている]

読者はすでに、ローカル・ニュースを必ずしもローカル紙で読む必要はないという考え方に慣れている。独立系の世論調査組織であるピュー研究センターが先月発表したアンケート結果によると、ローカル紙がなくなると淋しいと答えた人はわずか3分の1に過ぎなかった。

先述したような「超ローカル」なサイトは、従来の新聞に比べれば事業コストが大幅に低く済むことから、長期戦に耐えられるだろうが、日刊の新聞各紙は無理かもしれない。時間はあまり残されていないのだ。

『Wall Street Journal』紙が13日に掲載した予想利益では、米国最大の発行部数を誇る新聞社であるGannett社[『USA Today』をはじめ80以上の日刊紙を擁している]が16日に発表する決算報告は、「最近の記憶に残る中でも、業界で最悪の四半期になる恐れがある状況」の幕開けになりそうだと書かれている。

[米国では、『The Seattle Post-Intelligencer』など、印刷版を停止し完全オンラインに移行する新聞が増えている]

[日本語版:ガリレオ-平井眞弓/合原弘子]
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ぶくぶく、ぷわーっ

2009-04-19 11:34:17 | こども・教育
ちび2号。
公園の噴水をみていると、「ふんすいは、せっけんみたくうごいている」という。なんのこっちゃ。
よくよく聞くと、おうちの洗面所においてある石鹸は泡タイプなんですが、噴水の
ぶくぶくしているのが石鹸の泡だちにみえてたようです。
自分の周りの世界を着実に理解していろんなものとつなげようとしてますね。

「おとうさん、はっぱあつめてちょーだい」
はいはい、なんざんしょ。
枯葉をたくさんゲットしてもっていくと、「ここに葉っぱをいれて」と木の切り株のへこんだところを示す。「スープつくるの。」
はっぱを入れて木の棒でくるくる。
花びらのにおいを嗅いで「いいにおい」。
さらに入れてシオとかいれてできあがり。最近スープつくりがマイブームらしい。

その後、原っぱで二人でちょうちょをつかまえようと追っかける。
ちび2号、何度も捕まえる直前になって逃げられる。
ちび2号いわく(驚いた顔で)「あのね、おとうさん、ちょうちょつかまえようとしたら、ぷくーってふくらんで、とんでっちゃうんだよぉ」
羽を閉じているところを親指と人差し指でちゃっとつかまえようとすると、羽を広げてとっていっちゃう瞬間が、「ぷくーっ」って感じなんでしょう。

子供の感性っていいですね。


30まで数えられるのですが、じゅうはち、にじゅうに、にじゅうはちが必ず抜けます。ご愛嬌。
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ちび1号。

2009-04-18 09:48:54 | こども・教育
こちらも似顔絵です。

さるさるさるる、です。

目じりがたれています。たれぱんだみたいにまったりしています。
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ちび2号。

2009-04-18 09:45:00 | こども・教育
似顔絵をかいてみました

まあるい顔をしています。パーツがすべてまあるいのです。

実物は、絵より、もうすこしまるいです。
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いろいろな法則

2009-04-17 01:09:04 | おもしろい・すき
以下自然科学は除く。
法則、というよりは経験則、に近いかも。


●ハインリッヒの法則
1件の重大事故の背後には29件の小さな事故がありさらに300件のインシデントが存在する

1:29:300。
この比率はいろんな世界で共通みたい。不思議ですね。意味のありそうな数字。

ところで、若いころからの謎なのですが、キューブリックの2001年宇宙の旅ででてきた
モノリスの比率、1:4:9の意味が何十年たってもわかりません。1:2:3のそれぞれ累乗という
レベルではないもっと深い意味があるような気がしてならないのですが。


●パレートの法則
・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、
2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
・プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
・全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

働きありさんの話ですね。2:6:2の法則という紹介のされかたもしますが。


●ムーアの法則
コンピュータのCPUの性能は24ヶ月ごとに倍になる。

あと10~20年はこの通りになるでしょう。なのでbambooは6年ぐらいで買い換えます。
(だいたい、家電やPCや通信で桁が1つ違ってくると、体感や使い勝手がずいぶんかわるものです。)


●つるふさの法則
・レーニン(禿)
・スターリン(ふさ)
・フルシチョフ(禿)
・ブレジネフ(ふさ)
・アンドロポフ(禿)
・チェルネンコ(ふさ)
・ゴルバチョフ(禿)
・エリツィン(ふさ)
・プーチン(禿)
・メドベージェフ(ふさ)

わが友人のゼットン君が2~30年前にすでに言っていたが、まだつづいている。
これはほんと不思議だ。




最後に、ちょっとほんとっぽいの。

●ジャネーの法則
時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する
30歳の人間にとって1年の長さは人生の30分の1であるが3歳の子供にとっては3分の1
すなわち3歳の子供の1日は30歳の人間の30日分に相当する。

だから三つ子の魂100までなのよ。
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いろいろな壁

2009-04-15 22:30:52 | ちいき・食・文化
3日の壁 夜店で買った金魚の運命

4GBの壁 Windows Vistaなどの32ビットOSを使っていると、メモリの物理的認識限界が4GBになる。しかも、実際にOSが認識するのは3GB前後になる。

秒速7.9キロの壁 時速で言うと2万8000キロくらい。第1宇宙速度という。人工衛星に必要なスピード。北朝鮮のロケットはここまででてないらしい。時速で言うと2万8000キロくらい

7~10人の壁 個人事業主と小企業のマネジメントの壁(役割明確化)

10秒の壁 かつて100m競走で人類の速度の限界と呼ばれていた壁

秒速11.2キロの壁 時速で言うと4万キロくらい。第2宇宙速度という。これをこえると、地球からは脱出してしまい、太陽を回る起動に入る。

30キロの壁 マラソンで急にしんどくなる壁(給水、ペース配分)

30年の壁 よく企業の存続限界としてあげられるがもっと長寿の企業もある

35歳の壁 よく転職の限界としてあげられるがうそっぽい

50IPの壁 ブログの1日あたりユニークアクセスIP数の壁

50人~100人の壁 小企業から中企業へのマネジメントの壁(組織づくり)

100の壁 ゴルフ初心者のスコアの壁

160キロの壁 野球で日本人投手が越えられないスピード

300人の壁 中企業から大企業に成長するにあたってのマネジメントの壁(権限委譲)

秒速340mの壁 音速の壁。時速でいうと約1200キロ。プロペラ機は音速を超えられない。

5000円の壁 アフィリエイトの1日の収入の壁。1万円の壁とも。

38915円の壁 日経平均過去最高値はいつまで壁となるのだろう。

20万円の壁 雑所得の申告しなくてよい限界

秒速30万キロの壁 光の速さの壁。時速でいうと10億8000万キロ。相対論によれば何者もこの速度を超えられないはず。

103万円の壁 配偶者控除限界

130万円の壁 社会保険の被扶養の限界

1000万円の壁 サラリーマンの収入の壁または株式投資の壁(リアルマネー)

1億円の壁 株式投資の壁(怖さがでてくる)

180億光年の壁 われわれの宇宙の観測できる限界点

バカの壁 養老さんの本
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組織と人間

2009-04-14 23:59:11 | 仕事・育成・転職
会社が小さいと、個々のベクトルも似た方向を向いていたりするので、個人がそれぞれがんばっちゃうと経営危機もなんとかなっちゃったりすることもある。「やればできる」ということもたくさんあるのだが、あくまでも個人レベルでの話の気がする。

だんだん会社が大きくなると、ベクトルがあっちゃこっちゃになってくるので、カリスマが体育会的に方向をそろえるか、中間管理職がえっちらおっちら苦労してベクトルをそろえていったりする。
この過程で中間管理職のサポートを手抜きすると、ベクトルがあっちゃこっちゃ向いた集団になる。そういう組織では、お互いの努力が組織内で打ち消しあったりして、それぞれが頑張っている割に全体として意味がなかったりする。

カリスマのいない、ある程度の規模の組織は、同じ方向を向いているキーマンが何人か必要なのだろう。魅力的な旗をつくりつづける人、旗の全体像の説明ができる人、旗を高いところにたてて振る人、旗の費用対効果を説明できる人、旗の周りのトラブルを解決する人、旗の近くに人を集める人、なんかが必要と思う。それぞれが協力することで、50人の壁とか、100人の壁とかを破れるのであろう。
(一人で全部できるんだったら独立してやっていける)

ただ、理屈だけでなくメンタルな部分を含んでいるのがなんとも難しい。人間、あまりにもかけ離れた生活環境で育った場合、相互理解の壁がかなり高いように思う。価値観の違いといってもいいかもしれない。

個人の成長が組織の成長に結びつけばよいのだが、そううまいこといっている中小企業は少ないような気がする。
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花粉症その6

2009-04-13 22:06:00 | つれづれ
年をとってくると普段の会話の中に病気ネタが多くなるそうだ。

今年は、どうも「ひのき」にもやられているみたいだ。
土日とマスクをしないで外出したのだが、鼻が詰まり、息が苦しい。
目もかゆい。
アルガードの使用回数がふたたび増加している。

6年前に花粉症を発病したときは「すぎ」「ハウスダスト」だけだったのに、きっとひのきも吸入限界点を越したのだろう。
残念だ。

最近、心電図とレントゲンをとった。
こちらは、きれいなもんで、心筋梗塞とかはおきてないし、おきたあともないとのことだった。
月間100hをこえる残業とか、昼夜逆転勤務とか、過酷な環境でびしばし働いてきたので、どんだけがたがきているのかとも思っていたのだが、心臓さんは元気みたいだ。ありがたや。
でも今日は頭痛が半日つづいている。

まだまだちびたちが小さいし、成人するまでは働かなくちゃいけないだろうから、大きな病気がないのはなによりだ。

自分と家族の生活の心配がなければ、早めにリタイアして、NPOとかに入って、困っている人のためになる仕事をしたいが、夢かな~。
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かっ飛ばす電車

2009-04-12 00:14:14 | ちいき・食・文化
北の国育ちのbamboo。電車のことは汽車と呼んでいた。

各駅停車のイメージって、車にも負ける速さというイメージだった。
汽車は、速いというよりも、時間が計算できるのりものというイメージだった。

関東に出て、電車のイメージが大きく変わった。
電車は速い。車なんぞ足元にも及ばない。決まった時間に早くいける。っていうか、何でこんなに狭い道に車がたくさん走っているのだろう。車いらんやん。
カルチャーショックを受けた。

それでは今回のお題は「びゅんびゅんかっとばす電車、マイベスト3。」
ただし新幹線と特急は除きます


●第3位
JR東の中央特快。

市街地化されている中をびゅんと走る。時速100キロくらいかとは思うが、体感はもっと早い。
中央線や、京浜東北線、総武線は、関東の街の雰囲気をつかむのにいい路線だと思う。記憶の中の風景と今見ている風景を比較することで、景況動向を感じたりします。
電車からの定点観測写真、なんていうのもいいかもしれませんね。


●第2位
JR東の湘南新宿ライン。

これ、実際に時速120キロくらいでています。停車する駅も少ないし、びゅんびゅん飛ばします。
わりとのんびりした雰囲気のところも通っているのですが、それに馴染まずにがんがん先へいきます。この電車にのると、いくぜぃ!っていう感じになります。
アクティとか横須賀線も実際速いんだけど、湘南新宿ラインのほうがさらに速い感じがしますね。


●第1位
神戸方面から新大阪、京都、米原方面へ走るJR西の新快速。

なんでこんなにスピード出すか?、お前は何から逃げている?ってほど早い。
スピードメータをみてると、時速130キロオーバーで大爆走している。京都新大阪間なんか、新幹線と、ほとんど変わらないもんね。
関東ではありえないスピードです。(ぼくが知らないだけかな。)
通過駅でもほとんどスピード落とさないし。怖いよぉ。

電車のスピードっていう点では、全体的に関西の路線のほうが速いように感じます。乗りごごちも関西のほうが良い気はします。
自動車については、関西は、急発進、急停止、車間距離なし。前の車についていくのが、関東よりきついですね。関西の人は「いらち」だからかな。
でも歩く速度は、関東の人のほうが早いな~。歩くギアを一段上にしないとついていけない。

住んでいたときはあんまりわからなかったけど、引っ越すといろんなことがわかるようになるなあ。
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日経さん

2009-04-11 02:47:44 | マネー
久しぶりでザラバで9000円台を回復とか言っていましたがこの勢いは本物でしょうか?

日立や東芝、ソニー、シャープ、NEC(昔の人は日電っていうわな。)なんかは一番安かったときから3割くらい上がっています。一方、楽天は2割くらい。みずほは2割弱ってところでしょうか。任天堂は1割くらいですね。でもどれも、直近のピークから半値以下でしょう。

家電系のほうがあがっているようにも見えますが、その前が売られすぎだったので反発なんでしょう。我慢して持っていればよかったです。(耐え切れずに電気は売ってしまった。買い換えたものもあがってはいるのだが、余計なことしてしまった・・・)

さて、内需、銀行、証券、不動産=>素材、製造業=>小型株と順番にあがっていけばよいのですが。まだ1~2年かかるのかな。
今が下がりすぎだとは思うんだけど、あんまり買う人がいないのでしょうね。2002年とか2003年ごろの雰囲気のようなものを感じるんだけど。

いつぞや、さわかみさんが、1兆円あったら買って買って買いまくる、っていってましたが。
だれかさわかみさんにお金あげてほしいわ。

こういうときは、何も考えずにインデックスファンドをドルコスト平均法で買うのがいいかもしれませんね。
アノマリーでは5~6月に下げるのが多いようなのですが、私が書くとことごとく外れると申しておきましょう。
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