今月は8冊。終電まで働いているのに、夜なべして本を読むので睡眠不足になってます。
読んだ本はちび1号にあげています。
だいたいは面白く読んでいるようですが、中にはあんまり進まない本もあるようです。
結構難しいなあ。
本の感想を語り合いたいのですが、普段は時間が取れないです・・・(泣)
===
1.
バッテリー あさのあつこさん 角川つばさ文庫
2.
バッテリー2 あさのあつこさん 図書館でかりた
巧の性格設定は、本当によく練られていますね。
自分も中学生のころ、こんな気持ち持っていたと思います。
よくわかります。(あんまり好きなタイプじゃないけど。)
出てくる登場人物がそれぞれ個性的で、展開にひきこまれます。
あの怖い先輩たちも、そういえば似たようなのいたなあ。
野球好きな子はぐいぐいよめます。
3.
宮沢賢治童話集 セロひきのゴーシュ/注文の多い料理店 角川つばさ文庫
短編集です。
宮沢賢治は基本的に面白いんだけど、こわい話も結構ありますね。
この人の世界は雪が似合うなあ。そしてモノトーン。
北国に生きる人の生活観・価値観を感じます。
4.
ごんぎつね 新美南吉さん 講談社青い鳥文庫
短編集です。
教科書にでてくるような作品が多数収録されていますが、
改めて目を通すと、きれいな文章ばかりで、音読したくなりました。
文章を書き写すのも、こどもの勉強としていいかもしれません。
文章から色彩が感じられるので、写経のように苦行っぽくはならないでしょう。
とにかくストーリーが面白いです。中学年以上の子におすすめです。
ぼくはこっちのほうが好きだなあ。
5.
あのころ さくらももこさん 集英社文庫
6.
もも子だった さくらももこさん 集英社文庫
この人、若くして老成してるというか、こどもの感性を今でも持ち続けているというか。
こどもの気持ちを大人(というか、まる子的にその他大勢の男子に分類されているサイドの人間)にわかるようにかいてあるなあ、と。
意外、って言ったら失礼なんだけど、結構面白い。
7.
森は生きている 富山和子さん 講談社青い鳥文庫
論説文は、その前提となる理科や社会の知識が必要だったりして
結構こどもには難しかったりするのですが、
この本は小学校4~5年でもよめるかな、と思います。
自然と人間のつながり、について考えさせられます。
エコ万歳的な一方的な視点でないのが、とても気に入りました。
こどもに、バランスのとれた視点を紹介するには適切でしょう。
8.
ふしぎなことば ことばのふしぎ 池上嘉彦さん 筑摩書房
第1部の、ことばって不思議というコラムは、小学生でも十分読めるでしょう。
おとなにとっては、ことばはそれによって伝えられる意味・内容のほうが大事ですが、こどもにとっては、それとともに、語感そのものも楽しいそうです。
パンとパンツとか、らっぱとはっぱとかっぱとわっぱとか。
そんなのから想像を広げてみるとおもしろいじゃん、っていう感覚は同感ですね。
いきなりちび1号に渡すと挫折しそうだから、一緒に音読するかもしれません。
読んだ本はちび1号にあげています。
だいたいは面白く読んでいるようですが、中にはあんまり進まない本もあるようです。
結構難しいなあ。
本の感想を語り合いたいのですが、普段は時間が取れないです・・・(泣)
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1.
バッテリー あさのあつこさん 角川つばさ文庫
2.
バッテリー2 あさのあつこさん 図書館でかりた
巧の性格設定は、本当によく練られていますね。
自分も中学生のころ、こんな気持ち持っていたと思います。
よくわかります。(あんまり好きなタイプじゃないけど。)
出てくる登場人物がそれぞれ個性的で、展開にひきこまれます。
あの怖い先輩たちも、そういえば似たようなのいたなあ。
野球好きな子はぐいぐいよめます。
3.
宮沢賢治童話集 セロひきのゴーシュ/注文の多い料理店 角川つばさ文庫
短編集です。
宮沢賢治は基本的に面白いんだけど、こわい話も結構ありますね。
この人の世界は雪が似合うなあ。そしてモノトーン。
北国に生きる人の生活観・価値観を感じます。
4.
ごんぎつね 新美南吉さん 講談社青い鳥文庫
短編集です。
教科書にでてくるような作品が多数収録されていますが、
改めて目を通すと、きれいな文章ばかりで、音読したくなりました。
文章を書き写すのも、こどもの勉強としていいかもしれません。
文章から色彩が感じられるので、写経のように苦行っぽくはならないでしょう。
とにかくストーリーが面白いです。中学年以上の子におすすめです。
ぼくはこっちのほうが好きだなあ。
5.
あのころ さくらももこさん 集英社文庫
6.
もも子だった さくらももこさん 集英社文庫
この人、若くして老成してるというか、こどもの感性を今でも持ち続けているというか。
こどもの気持ちを大人(というか、まる子的にその他大勢の男子に分類されているサイドの人間)にわかるようにかいてあるなあ、と。
意外、って言ったら失礼なんだけど、結構面白い。
7.
森は生きている 富山和子さん 講談社青い鳥文庫
論説文は、その前提となる理科や社会の知識が必要だったりして
結構こどもには難しかったりするのですが、
この本は小学校4~5年でもよめるかな、と思います。
自然と人間のつながり、について考えさせられます。
エコ万歳的な一方的な視点でないのが、とても気に入りました。
こどもに、バランスのとれた視点を紹介するには適切でしょう。
8.
ふしぎなことば ことばのふしぎ 池上嘉彦さん 筑摩書房
第1部の、ことばって不思議というコラムは、小学生でも十分読めるでしょう。
おとなにとっては、ことばはそれによって伝えられる意味・内容のほうが大事ですが、こどもにとっては、それとともに、語感そのものも楽しいそうです。
パンとパンツとか、らっぱとはっぱとかっぱとわっぱとか。
そんなのから想像を広げてみるとおもしろいじゃん、っていう感覚は同感ですね。
いきなりちび1号に渡すと挫折しそうだから、一緒に音読するかもしれません。