1月度月報

今月は３冊。

平均して体調不良。まだ咳がでる

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１．坂の上の雲（５）
２．坂の上の雲（６）
司馬遼太郎さん　文春文庫

５巻目と６巻目は日露戦争の話だ。
生きるか、死ぬか、という究極の状況で生き抜いている人を
描いているだけに、どの人物にも胆力を感じる。
もてる能力を最大限に発揮して生きようとする姿勢には
ある種の潔さを感じる。

しかし、好古が、「この戦争で死んでも本望」なんて
簡単に言ってしまっているあたり、ちょいといや。
縁あってこの世に生まれてきた生命なんだから、あんまり、
粗末にしちゃいけない。


３．小学生のための読解力をつける魔法の本棚
中島克治さん　小学館

（まあ、こどもの直近の成績とか気にならないというと
うそになりますが、）
小学生って、これから長く生きていくための
人間としてのベースをつくっている段階なんだ
と思っています。
なので、読書についても、
５年とか１０年後になにか心の中で芽が出ればもうけもの
のような気がします。

この本で一番よかったのは、第６章でしょうか。
以下目次から
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第６章　子どもの人間力を育むために
・自分の考えをまとめ、言葉にする力を育てる
・自分の意見を発信できる力を育てる
・人の心を感じられる力を育てる
・読解力をつける目的とは
・読書で「考える」基盤づくりを
・子ども時代にこそ、たくさんの読書体験を
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第７章のブックリストもなかなかよいですね。
低学年中学年向けには、絵や文章の美しさに触れられる本を
推薦してくれています。
人間としてのベースって、そのあたりがコアな気がしますね。


ちび１号やちび２号が、これからどんな経験をしながら
大きくなっていくのか、とてもとても興味があります。

コーヒー（のかわりに砂）

コーヒーを飲んだ。
カップの中に
砂がたくさん入っていて
口の中がざらざらじゃりじゃり。

砂を出そうとして
いくら舌をべろべろしても、
口の中でざらざらじゃりじゃり。

うがいをしようとカップに水を入れてごくっと一息。
でも水じゃなくてざらざらじゃりじゃりの砂。

夢から覚めても口の中にじゃりじゃり感が残っている。
（先頭に戻る。）
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なんてやな夢なんだろう。オートリピートで砂をはむとは。

無間砂地獄だ。

理科本探し２。

リストを考えるにあたっての基本的な考え方を整理。

科学の対象って、サイズは銀河系から原子や素粒子まで違いますし、時間は何十億年からマイクロ秒やピコ秒まで違いますし。
理科好きになるかどうかは、そのあたりのスケール感に興味をもてるかどうか、なんでしょうか。

特に子供がすきなのは、宇宙とか、生命とか、元素（原子分子）とかの話でしょうね。
これらについて、サイズと時間の両面から攻めたいと思います。

小学生くらいの年齢ではじめにふれるのは、
ビジュアル（絵、写真）が美しいものがいいと考えています。（家庭環境によってはDVDものでもよいでしょう。）
偉大な科学者の業績を知るのもいいかな。
クイズ形式も良いかもしれませんね。こどもはなぞなぞが好きですし。

次の段階では、個々のものに対してしっかりした概念を見につけたほうがいいと考えます。
岩波ジュニアあたりのしっかりした記述のやつがおすすめですね。
漫画でもいいのがあるそうです。
あわせて科学的な考え方・探求の姿勢というものも理解してほしいですね。
単位の世界も知っておいて損はないかな。

これ以上の段階になったら、
ブルーバックスでもなんでも、本人の好きにさせたほうがいいかと。

本やに行くといくらでも時間をつぶせます。楽しい。

理科本探し。

物語とか論説文とかさがしていたときは、元四谷の南雲先生とか麻布の中島先生のほんのブックリストを参考にしていましたが、理科となると学生時代は一応得意科目だっただけに、自分でちび１号向けのリストを作ってみようとえらそうに立ち上がってみました。

これが、結構時間がかかります。（疲れる）
Amazonで調べるのは、キーワードが必要なんですね。
そのキーワードがうまく拾えていないと、検索にかからないので、チェックリストからもれます。

大きな本やに行くと、科学本なんて際限なくありますから、それらを手にとって見ているとチェックリストになくてもいい本がみつかります。
そして家に帰って、その本がAmazonで引っかかるようなキーワードでネット検索したり、この本をチェックした人はこんな本もチェックしていますというのを参考に、またチェックリストを改定して、また大きな本やにいきます。
こんなことを繰り返していると小学校中学年の理科好きな子向けのお勧め本リストがすこしづつできてきました。

まだ作成中ですがちらっと公開。

科学偉人伝―まんが 発明発見の科学史
科学の考え方・学び方
物理学 ―ぶつぶつ物質!― (科学キャラクター図鑑)
科学キャラクター図鑑 周期表―ゆかいな元素たち
もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本
目で見る元素の世界―身のまわりの元素を調べよう
DNA・遺伝子ってなに?
ここまでわかった!遺伝子のなぞ
10才までに知りたい! なぜ?どうして? 科学のふしぎ
宇宙に果てはあるの?―「ふしぎ」を科学しよう

他にも候補がいくつかあります。現在リサーチ中。

RADIKO

ラディコとよむ。IPサイマルラジオのこと。
今放送されているラジオ番組と同じものをインターネット上で配信するサービスである。
FMやAMラジオがPCで聞けるなんて、おじさんとしてはうれしい。
http://radiko.jp/

現時点では関東近辺と関西近辺で聞くことができる。
インターネットラジオと異なり、実際の放送の放送エリアの範囲しか聞けない。
それ以外の地域の人がラディコにアクセスするとIPアドレスではじいているようだ。
そんなことしても、エリア外から、どこかのセキュリティの甘いプロキシーサーバ経由で聞いている人がいるに違いない。


外部アンテナ接続可能なUSB接続の中波短波アナログラジオ、っていうのがあったら大昔流行ったBCL（外国の短波放送や中波放送をきいて放送局からカードをもらうというあれ）がPCでできるということで40代～60代のおじさんたちが喜びそうだ。
=>ぐぐったら製品が見つかったけど、アンテナ感度が・・・というコメントがすごく多い。意外と注目されているようだ。
ということは、値段を上げても感度や音質が十分なものが作れたら、ビジネスチャンスがあるのかもしれないね。
メーカーさん試作希望します。

かきかた。

人一倍、汚い字を書くちび１号。

だれにも判読できないし、ちょっとあんまりなので、近くの書道教室に直談判して入れてもらった。（自分の名前にも朱筆を入れられているのは、（本人には悪いが）笑ってしまう。それくらい読めないし汚い。ひらがなもカタカナも算用数字も漢字もすべてそんな感じ。）

そんなちび１号だが、ちび２号がかいたひらがなに朱筆をいれて指導していた。
ぷぷぷっ。

大笑いさせてもらいましたけど、あんたには直されたくないなあ。

粗大ごみ勝手回収車。

とある日のこと、300円だか払って市のシールを買って、粗大ごみに貼り付けてから指定日にごみとしてだすのだが、
出したらものの１～２分で「ごみの勝手回収車」に持ち去られてしまった。
おかあさん唖然。

法律的には、ごみとして出した時点で所有権を放棄したので、勝手回収業者に持ち去られてもなんともいえないというのはわかるが、実際に体験するとなんともいえない腹立たしい気持ちにはなる。

かといって勝手ごみ回収車を呼び止めて家電製品を渡すのも、脅されたとかぼられたなどの怖～い話があって、なかなか勇気がいる。

市に払った300円はただ払いで、勝手回収業者が捨てたごみもおそらくは税金でまかなわれているとなると踏んだりけったりの気持ちだ。

追伸
こんなのありました
http://www.kokusen.go.jp/news/data/sn-20071220.html

しつこい。

今年の風邪はしつこい。

かれこれ１ヶ月以上咳がつづいている。

検査してもらっても、特に変なあれや、変なこれではない。

石油ファンヒータは窒素酸化物（NOx）がでるのでのどにはよくない。
参考：http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20071005_1.html

なので、エアコンで暖房している。（電気代は、痛いがしょうがない。健康優先。）

でもなかなか咳がとまらない。

シュガーレスのあめちゃん（せきどめ）をなめると、しばらくは咳がとまるがせいぜい１時間程度。

私の喉はいったいどうなってしまったんだろう。こまったもんだ。

移動距離800キロくらい。

久しぶりに出張で某県へ。
一番初めの会社で一緒だった先輩が、今住んでいるところだ。
空気もきれいだし、建物の高さも３階以下で圧迫感がないし、山はきれいだし。
天気は良かった。強力に寒かったけどね。

一日のほとんどを（８時間くらい）電車に乗っていた。もっぱら読書をしていた。

なんだかおなかすいたなあ。なんか食べよう。

先物。

だれじゃ、じゃぶじゃぶとお金つっこむやつは。

http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2011011701-diamond.html
以下引用
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値上げ相次ぐコーヒー、油脂 相場高止まりで影響拡大必至
2011年1月17日（月）08:40

　商品市場で、農産物の高騰が顕著になってきた。なかでもコーヒー、大豆の国際価格は、昨年7月以降で40～50％上昇、粗糖に至っては約2倍に跳ね上がった。

　これを受け、卸や最終製品の値上げが相次いでいる。キーコーヒーは3月からレギュラーコーヒー製品を平均で15％値上げ、ＡＧＦも2月17日から一部商品の約9％減量を発表した。油脂メーカー各社は、原料の大豆油や菜種油などの高騰を理由に、揃って1月から食用油を値上げ。値上げ幅は家庭用で1キログラム当たり30円以上、業務用では1斗缶当たり500円以上（約15％）に及ぶ。また製糖各社も、昨年11月末に約4％の値上げを発表した。油脂、製糖の値上げ発表は昨年来で3度目となる。

　今のところは、最終製品への波及は一部にとどまる。コーヒーでは、調達形態や製品内容の違いもあり、キーコーヒーとＡＧＦ以外の関連各社は“様子見”の状態だ。業務用のコーヒー、食用油、砂糖の値上げは関連企業や飲食店に打撃必至だが、現時点では交渉中、あるいは現在の契約満了後にあらためて検討という段階で、外食や飲料、菓子メーカー各社は、当面価格改定などはないとする。消費低迷の状況下で、価格転嫁は売り上げを落とすことになりかねず、交渉は簡単にはいかないだろう。

　もっとも、いずれの企業も「今後も相場の高騰が続けば、考えざるをえない」と口を揃える。

　コーヒーは過去12年、粗糖は過去28年で最大の高値圏であり、大豆やトウモロコシなども、2008年の“商品バブル”時に迫る勢いだ。問題は、これが持続するか否かである。

　昨年12月に商品相場が軒並み急上昇したのは、明らかに米国の量的緩和による“カネ余り”で、投機資金が流れ込んだ結果だ。しかし、09年以降続いている農産物価格上昇の主因は、それとは異なる。「たとえば粗糖では、ヘッジファンドは昨年5月までの急落で大きな損失を被り慎重になっている。取組高も増えておらず、足元ではファンド資金はさほど入ってきていない。コーヒーも同様」（翁田紘希・住友商事総合研究所シニアエコノミスト）。

　高騰の主な要因は、南米、インド、カナダ、米国など各生産国で天候不順が続いていること、そして新興国での需要増による、需給の逼迫だ。天候不順での供給不安は短期的要因であり、「いずれ解消すれば相場の上昇は止まる」（平山順・日本先物情報ネットワーク主任研究員）が、需要増は構造的である。「農産物は、供給を増やすにもリードタイムが要る。今後5～10年は、全般に強気相場になるのではないか」（翁田シニアエコノミスト）。相場は、「ある程度の水準で高止まりする可能性が高い」（平山主任研究員）との見方が趨勢だ。

　関連各社、なにより消費者は、厳しい1年を迎えることになりそうだ。

（「週刊ダイヤモンド」編集部　河野拓郎）
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去年、中国でニンニク長者なんていうのがいたが今はどうなっているんだろう。
日本以外プチバブルみたいな気がする。

新興国、特に人口が多い国での需要がどんどん増えているらしいから、農作物にしろ、資源にしろ、どんどんあがるのかもしれない。
いけいけどんどん、ばば引くのはだれだ、っていう感じですか。
それってやっぱりよくない気がするのですが・・・。

先物だけは素人がやったらあかん、って言われました。