今月は3冊。
今年の花粉症ですが、
なるべく薬を使わずに、外出時にはしっかりマスクをする、という対策をしています。
なんとかここまで来たので、もうちょっとかゆいのをガマンできたら1面クリアだ(笑)
===
1.火星の人 アンディ・ウィアーさん著 小野田和子さん訳 ハヤカワ文庫SF
火星に一人残された、植物学者兼エンジニアである主人公が、
知恵の限りをつくして生き延びようとするお話です。
絶望的な状況なのに、ユーモアをわすれておらず、
情報をきちんと把握してどうすればいいか方針を決めてそれを実行する、
というのはまさにエンジニアの鏡ですね。すばらしい。
でもちょっとあれなのが、ジャガイモのカロリーだけで生き延びるというところが
どうなんだろう、って思いました。
昔、同じ食べ物を食べ続けてみたとき、
どうしようもなく体から力が抜けてしまったことがあるので、
ジャガイモばかりだとそのうち気力がつきてしまって考えるのがいやになるのではないか、
なんて思ったりしましたよ。
2.ボックス(上) 百田尚樹さん 講談社文庫
3.ボックス(下) 百田尚樹さん 講談社文庫
鏑矢君のキャラが素敵。
こういう、鼻からうどんをぶらさげて喜んでいるようなおちゃめな、
それでいて特定の分野(ボクシング)だとスーパーな天才、って、
なんだかそのへんにいてる気がします。
ボクシングのルールにはなじみがありませんでしたが、
主人公の一人に耀子先生をおいて耀子先生がルールの説明をうけるスタイルをとることで
物語全体の進行が滞らないようになっているのでわたし的には読みやすかったです。
勢いがあって、一気に最後まで読みたくなります。
大阪が舞台なので(関西在住としては)親近感がわきます。
以上です
今年の花粉症ですが、
なるべく薬を使わずに、外出時にはしっかりマスクをする、という対策をしています。
なんとかここまで来たので、もうちょっとかゆいのをガマンできたら1面クリアだ(笑)
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1.火星の人 アンディ・ウィアーさん著 小野田和子さん訳 ハヤカワ文庫SF
火星に一人残された、植物学者兼エンジニアである主人公が、
知恵の限りをつくして生き延びようとするお話です。
絶望的な状況なのに、ユーモアをわすれておらず、
情報をきちんと把握してどうすればいいか方針を決めてそれを実行する、
というのはまさにエンジニアの鏡ですね。すばらしい。
でもちょっとあれなのが、ジャガイモのカロリーだけで生き延びるというところが
どうなんだろう、って思いました。
昔、同じ食べ物を食べ続けてみたとき、
どうしようもなく体から力が抜けてしまったことがあるので、
ジャガイモばかりだとそのうち気力がつきてしまって考えるのがいやになるのではないか、
なんて思ったりしましたよ。
2.ボックス(上) 百田尚樹さん 講談社文庫
3.ボックス(下) 百田尚樹さん 講談社文庫
鏑矢君のキャラが素敵。
こういう、鼻からうどんをぶらさげて喜んでいるようなおちゃめな、
それでいて特定の分野(ボクシング)だとスーパーな天才、って、
なんだかそのへんにいてる気がします。
ボクシングのルールにはなじみがありませんでしたが、
主人公の一人に耀子先生をおいて耀子先生がルールの説明をうけるスタイルをとることで
物語全体の進行が滞らないようになっているのでわたし的には読みやすかったです。
勢いがあって、一気に最後まで読みたくなります。
大阪が舞台なので(関西在住としては)親近感がわきます。
以上です