今月は2冊。
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1.夢違 恩田陸さん 角川文庫
夢を可視化する機械が発明された近未来の話です。
現実と非現実というか、実体と非実体というか、そういうものが入り混じって渾然一体となった世界の、こちら側から見える限界付近までを描いた話。
もやもやしたものをもやもやしたまま受け入れられるのなら本書はおすすめですね。ユングの心理学とかででてくる、意識と無意識との境界あたりの話が好きな人にはいいかも(それって自分か?)
2.ホルモー六景 万城目学さん 角川文庫
鴨川ホルモーの外伝的な話です。
おなじみの主人公もいますし、今回初めてでてくる人もいます。
京都の町を舞台に繰り広げられる恋愛模様。(お江戸の話も1つありますし、時代を飛び越えるのもありますが。。。)
万城目さん、男性が主人公のときと女性が主人公のときとで味わいがだいぶかわりますね。
(鴨川ホルモーより)こちらのほうが女性向きだと思う。
以上です
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1.夢違 恩田陸さん 角川文庫
夢を可視化する機械が発明された近未来の話です。
現実と非現実というか、実体と非実体というか、そういうものが入り混じって渾然一体となった世界の、こちら側から見える限界付近までを描いた話。
もやもやしたものをもやもやしたまま受け入れられるのなら本書はおすすめですね。ユングの心理学とかででてくる、意識と無意識との境界あたりの話が好きな人にはいいかも(それって自分か?)
2.ホルモー六景 万城目学さん 角川文庫
鴨川ホルモーの外伝的な話です。
おなじみの主人公もいますし、今回初めてでてくる人もいます。
京都の町を舞台に繰り広げられる恋愛模様。(お江戸の話も1つありますし、時代を飛び越えるのもありますが。。。)
万城目さん、男性が主人公のときと女性が主人公のときとで味わいがだいぶかわりますね。
(鴨川ホルモーより)こちらのほうが女性向きだと思う。
以上です