（大学受験 親サポート・後方支援）親子で「夢ナビ」に行ってみよう。

大学受験　親サポート・後方支援の第２回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら。

リンク張ります。
https://yumenavi.info/index_pc.aspx
夢ナビ最強です。今年はいろいろ予定が変わりそうですが。

大学の先生がミニ講義をしてくれます。
特に、理系の先生にとって、最終的に自分の研究室に来てくれるなら万々歳。
私立ならお金に直結するので万々歳。なので力をいれた本気の講義が聞けます。
世の中にはどんな学問があるんだろう、どんなキーワードがあるんだろう、
何がトレンドなんだろう、そういったものが一度にチェックできます。
また、１度参加したら、過去の講義の動画も一定期間視聴可能になります。
今はもっといいほうに変わっているかも。
夢ナビにはいろいろな分野の先生が来られるので、より広い世界の入り口を
覗けると思います。
親の知識やキーワードは、仕事の関わりのある範囲にほぼほぼ限定されますが、
夢ナビはそうじゃなくてすごく広い。ここ重要。

子どもさんは、まず、興味の沸いたキーワードを抽出してください。
親は、そのキーワードでネット検索やAmazonのチェックをして、
関連書籍を探しましょう。
その際、ざっくり100ぐらいチェックすればたいてい有名どころは入っているはず。
（手間隙はかかります）
そして、よさげな本を読んで、自分の子がそれを読んで食いついていけるのかどうか、
判断しましょう。
いけそうなら、渡しましょう。
子どもさんがそれを読んだら、親との会話のネタになります。
そこから議論を深めていけばよいかと。

たとえば科学技術分野なら
日刊工業の書籍や、日経BPや普遊舎ムックあたりが秀逸。

本はいやだよーという人は、ひらめき☆ときめきサイエンス
https://www.jsps.go.jp/hirameki/
で、高校生向けの実験、あります。
６月はじめからHP周回していれば、夏の実験教室の申込が始まった時点で
キャッチできるでしょう。過去の実績も残っています。
過去の一覧リストを子どもさんにみてもらって、気になるものを抽出して
もらっておけば、それを気にして巡回すればよいでしょう。
（こういうのは早く動くのが肝心。bambooさん過去の打率9割越えでした）

各大学のオープンキャンパスも、過去の開催実績がネット上に残っています。
その１か月ぐらい前から周回するようにすれば、大抵はうまいことキャッチ
できます。人気校の体験授業は予約開始数時間で埋まります。
子どもさんは学校やら部活やらで大変忙しいので、高１と高２は、
親がこのあたりをサポートすることで、将来の進路検討のバランスも
うまくとっていけるのではないか、と思います。

（大学受験 親サポート・後方支援）高校の進路報告会に行こう。

大学受験　親サポート・後方支援の第１回です。bambooさん個人の覚え書きです。
いきなり辛口ですが、それはそれで。目次はこちら。

子どもの在籍していた公立高校では、毎年５月ごろの土曜日に、進路報告会というのを
やっていました。
学校側の話が直接聞ける数少ない機会です。１年次から出席していました。
３年間出ていると、入試のトレンド変化があることに気づきます。

大手の予備校の校長さんとかエリアマネージャさんが来て、前年度の入試の総括のお話
をしてくれます。皆さん話がうまい。
アウトラインは、それぞれの予備校さんがHPとかで公開している前年度の入試の総括の
文書と同じですが、学校のある地域に応じて国立難関校の話で盛り上げてくれます。

大事なのは、そのあとにある、学校の進路部長の先生からのお話と、現役生浪人生の
進学先の生データ。
HPに公開されるのよりも細かい情報があったりします。これが出席すべき理由になります。

子どもが在籍していた高校の進路部長さんの話は、難関校に進学した生徒の話中心で、
残念ながら、（自分の子どもが含まれる）その他大勢の生徒、普通の成績の生徒の普通の
進学先にフォーカスをあてた話は、まずでてこなかったです。
まあ、学校の進路指導のターゲットがどこに向いているのか、
難関国立なのか、国立一般なのか、関関同立なのか、私立一般なのか、
でてくる情報のまとめ方や説明時の取り上げ方で想像がつきますよね。

その学校の進学実績の数値目標があったとして、
進路指導のターゲットは全員をそこへいけるように、ということではないと強く感じて
います。
成績上位３分の１とか４分の１以内の子をメインの指導ターゲットにしてるんだろうね
（個人の印象）。

なぜかというと
成績中位から下位の子に対してどういうアプローチで改善していこうか、という話は、
「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」を見ても、まず出てきません。
懇談会に出席したときも、そういう話は一切なくて、普通？の子が東大とか京大とか、
こんなにがんばって進学しました、的な話。
みんながみんなそこにいけるわけではないのに、根拠のない自信が生まれてしまいます（笑）
うちの子は特別ではない。ここ重要。
ターゲットの件については、
３校ぐらい「学校経営計画及び学校評価」を確認し、そこから読み取れる数値目標の
学校群にどれくらいの人数が進学できたか（数値目標の達成に寄与した生徒数の割合）を
ざっくりと確認してみたら、だいたい生徒数の４分の１から３分の１の割合になっている
感じでした。
子どもが在籍していた学校の進学実績も、ほぼほぼそんな割合。
（うちの子含む）真ん中およびそれ以下の成績の子は、学校がいろいろ言っていたことと
違った結果になっていること多め。

学校の進路部長の先生の話は、
自分の子どもの成績上の立ち位置、本人の目標によって、話の受け取り方をかえていく
必要があると、今は強く思います。

公立高校のよさは、学習指導だけにからよらない、子どもの成長のための仕掛けが
たくさんあるところ、自主性をはぐくむところ、部活と勉強の両立をめざせるところ、
だと思っています。
ただ、これが進学指導ということに関すると、先生に食いつく積極性がない子は、うーん、
親がある程度サポートしながら、決めていかなければならないと感じます。

まずは、進路報告会に出席して学校のスタンスを知る。１年次からの出席を推奨。
（できれば入る前から「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」を
読んで想像力を働かせておく）
また、子どもの成績から、その主要な指導のターゲットに入っているのかどうか
想像する。
子どもの性格を鑑みて、本人がどれくらい学校の先生とかかわっていけそうかを
想像する。
学校と子どもに任せておくと希望する進路の実現がちょっと難しいと結論するなら、
子どもと話をしながら補助手段（塾・予備校、通信教育、スタディサプリなど）
を検討、導入する。
３年で部活引退になると、ほっておいても意識が変わって勉強するようになるので、
１～２年のうちが肝かも。

そんなん大変だよねー、というなら、
私立高校の特進クラスが、親としては（おまかせができて）一番楽だと想像します。

子どもたちの受験の後方支援、親サポート。

上の子どもの受験で、いろいろ気づきがありましたので、
いったん忘れてもいいようにメモをしておこうかと思っています。
以下の記事の連載を予定しています。

（大学受験　親サポート・後方支援）高校の進路報告会に行こう（毎年５月ごろ）。
（大学受験　親サポート・後方支援）親子で「夢ナビ」に行ってみよう。やりたいこと、なりたいもののヒントがみつかるかもね。
（大学受験　親サポート・後方支援）（理系向け）キーワードと先生と学会と企業の深い関係。
（大学受験　親サポート・後方支援）オープンキャンパスには親向け説明会があるところも。
（大学受験　親サポート・後方支援）「学生生活実態調査」は学生さんの生の声。
（大学受験　親サポート・後方支援）経済面から国立・私立・自宅・下宿どこまでOKか検討しておく、結論を共有する。
（大学受験　親サポート・後方支援）大学入試の仕組みを親も理解しておく（何をいつ頃サポートする必要があるかを意識するため）。
（大学受験　親サポート・後方支援）「入学者選抜要項」「学生募集要項」は隅から隅まで読み込んでおく。毎年変わるよ。
（大学受験　親サポート・後方支援）受験生のスケジュール管理は大変だ。手伝うべき。
（大学受験　親サポート・後方支援）（公立生向け）センターリサーチの分析手伝い。可能性のあるC判定なのか否か。
（大学受験　親サポート・後方支援）新生活にむけての準備（IT機器やアパートなど）。

（高校受験　親サポート・後方支援）ネット情報は玉石混交。外部説明会やオープンスクールに行って直接見聞きしてみよう。
（高校受験　親サポート・後方支援）大手塾の使い方。テキスト・入試結果分析・公開テスト・進路指導。
（高校受験　親サポート・後方支援）中３・１年間のスケジュールイメージを共有しておく。
（高校受験　親サポート・後方支援）（大阪府）毎年７月に前年度の公立高校の入試結果の報告書が出る。
（高校受験　親サポート・後方支援）（大阪府）「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」をウオッチする。
（高校受験　親サポート・後方支援）私立高校は「学生募集要項」を隅から隅まで読み込んでおく。
（高校受験　親サポート・後方支援）（大阪府）進路希望調査や出願状況は新聞に出ます。

（受験　親サポート・後方支援）公立中学生・公立高校生の通塾、教育費について。
（受験　親サポート・後方支援）ネットやスマホ。どうつきあうか。
（受験　親サポート・後方支援）インフルエンザ予防接種。
（受験　親サポート・後方支援）最後は神様とご先祖様にお願いでしょ。

こんな感じかな。

データサイエンス（社会的距離戦略における減少目標値の解釈）。

今日朝からマスク買いに行列に並ぼうかと思っていましたが、並んじゃったら愚か者だなと思って自粛したbambooさんです。

人と人との接触を８割減らす、ってどゆこと？論拠は？とかネット等で話題になっていますね。だれも説明してくれない。みんなの矛先は首相に向かっているようですが。
ならば、理系の端くれとして、探して提供しようではないか！

ぐぐって調べていたら、最近よくお名前をきく北大の西浦先生の論文がヒット。ふむふむ、数式むずくてわからん。
そうしているうちに、横浜市大の佐藤彰洋先生のサイトがヒット。論拠はこれだよ。たぶん。https://www.fttsus.jp/covinfo/

社会的距離戦略における減少目標値の解釈
https://www.fttsus.jp/covinfo/social-distancing/
を見ますと、例えば以下の例示があります。

＝＝＝ここから
例として、2020年3月20日現在、北海道で生活をしている人の公共交通（鉄道やバス）の利用時間が１日当たり９０分である人について考えてみます。北海道では2020年3月20日現在、減少目標値25%と計算されていますので（都道府県ごとのシミュレーションによる検討を参照）、
９０分/日×25% = 22.5分/日
以下まで公共交通の利用頻度を減少させるることができれば、ＣＯＶＩＤ－１９の感染拡大を抑止しこの流行を終息する活動に貢献しているという計算になります。もちろん、このような、減少目標値に対して、社会的距離戦略を社会の全ての人が同時に行わなければ終息を達成することはできません。

また、他の例としまして、北海道で生活をするある人が現時点で、1週間当たり、５０人と仕事上の打ち合わせや趣味などでヒトとの直接接触行動を行っているとします。
これは専門家委員会が述べている避けるべき３つの条件（手の届く距離で接する、屋内の風通しの悪い室内、人々が集まり同時に会話をする）の重なりを満足するような、会議や打ち合わせ、商談や談笑も含みます。
前述同様、2020年3月20日現在、北海道では減少目標値25%と計算されますので
５０人/週 × ２５％＝１２．５人/週
まで減少させることができれば、感染症の流行は終息できることを意味しています。北海道で生活する全ての人がこの減少目標値を同時に守ることが重要です。

＝＝＝ここまで

こう考えることで、自分の生活の何をどれくらい変化させるのが今の目標になるのか、データで考えることができると思うのですよ。

上記には、各都道府県のデータからの推計も載っています。
当然、各都道府県の感染状況から、今何をすべきかの目標値はことなるので、ご確認の上、自分の身に落とし込む参考にされてはいかがでしょうか。

自分や、大切な人達の命を守るために。

確定申告と更正の請求の件（とほほ）

今年は確定申告期限が延びたのでのんびりやっています。
去年の年末に投資信託売っておいたので、今年は納税者のほうだ。
払うほうになると腰が重い。

復習がてら医療費控除の件についていろいろ調べていたところ、矯正歯科の費用をクレジット払いにしたときは、その契約が成立した年の医療費控除として契約成立額全部を落とすのがルールとのこと。
私は勘違いしており、実際に支払った額しか控除額に申請しなかったので、去年の確定申告の医療費控除分が少なすぎたことが判明。あらまあ、なんてこった。
去年の分は更正の請求をする必要がある。

更正の請求は、基本的に必要な書類はこちらが全部そろえてつける必要があるなので、医療費の領収書やらクレジットの契約書やら一切合切全部もっていくことにした。
今度のお休みの日に、今年の確定申告と去年の更正の請求を税務署へもっていこうと思う。

接触を８割へらすためには、民間に丸投げでは無理でしょ。

ほんとに蔓延を止めたいなら、国が強制力働かせて、不要不急の業務をしている会社は１か月休業、そのかわり国から費用を全額補填するよ、だから社員を自宅待機させなさい、ぐらいやらないと、接触が８割も減らないとおもうんだな。民間に丸投げしても解決しないよ。俺、2/27にすでに予言してる（笑）

通勤電車で感染する状況になる前に会社休みたいなあ。

娘の受験のサポート計画を立てました（娘さんと共有）。

娘さんの高校受験について、１年の流れを俯瞰できるExcelを作って、娘さんと共有しました。
一覧に入れたものは以下
・昨年度の学校行事年間予定表から、３年生の校内実力テストの日程
・昨年度の学校行事年間予定表から、定期試験の日程
・昨年度の学校行事年間予定表から、進路面談の日程
・今年度の、業者テストの日程と申し込み期間
・今年度の、英検の日程と申し込み期間
・今年度の、私立高校の学校説明会やオープンスクール、入学願書等配布の日程
・昨年度の公立高校の学校説明会やオープンスクールの日程
・昨年度の自治体主催の高校受験フェスの日程
・昨年度の各種団体主催の高校受験フェスの日程

娘さんと、中２と中３でどういう感じで変わるのか、イメージ合わせをしました。
英検はできたら第１回めでクリアしておきたいところ。がんばれ。

HP巡回やイベントの申し込み、模試申し込みはお父さんの役割です。
経験上、だいたい１か月とか前から、早くて１か月半とか前から申し込みがあったりするので、週末にぽちぽち巡回してたら、まあ、はずさないでしょう。

今年は、新型コロナのせいで、かなりイレギュラーになると思われ、特に大規模イベントは中止になるだろうから、そのつもりで準備したいと思います。

志らくおもろいわ（笑）

https://news.livedoor.com/article/detail/18058755/
など

首相の布マスク2枚支給表明に対して志らくは「Ｂ２９が飛んできたのに竹槍で戦うのと同じ発想に見えちゃうんです。マスク２枚で戦えって言っているのか」とのこと。うまい（笑）

一世帯に２枚なんですね。うち４人家族なんですけど。
こういう非常事態に際して、「とりあえずしごとやってます」的なものはいらんよ。
それだったら、その費用を、疫学調査の聞き取りを渋ってっている人に支払ってでもして、今何がおきているのかの事実を収集してほしい。日中仕事しているだけの人がかかりはじめているのか、夜に遊んでいる人がかかっているのか、それだけでも知りたいなあ。