ポチとわたし

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・久しくとどまりたる例(ためし)なし」

無人駅

2007年04月02日 | 日記
駅はいつも、ノスタルジャーを感じる。
最終の汽車を降り、プラットホームに足を着ける、
迎えの人はなく、徒歩で家に向かう、重いかばんが肩にずっしり、
街灯の灯がお帰りと優しく囁く…橋を渡る…海からの潮の香り…なつかしい

東京から夜汽車(急行)で帰った事があった、
東京駅21時発大阪6時着、長かった、その時頭に浮かんだ歌
・・・・・寒い夜汽車で 膝を立てながら書いたあなたの この手紙
文字の乱れは 線路のきしみ愛の迷いじゃ ないですか
読めばその先 気になるの・・・・・・愛の終着駅でした。

無人駅を尋ねると、自転車が無造作に並べてある、
タンポポなどの草花が可愛く、にぎやかに咲いていました。

この駅から旅にでて、まだ旅をつづけている人も居るんだねキット・・・・