ポチとわたし

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・久しくとどまりたる例(ためし)なし」

アラカン

2011年05月13日 | 日記


「アラカン」(55歳以上64歳まで。Around還暦、
「嵐寛寿郎を知る世代」というダブル・ミーニング)

明日はわたしの誕生日、還暦。

還暦(かんれき)、
干支(十干十二支)が一巡し、
起算点となった年の干支に戻ること。

ポチに感謝。
「ありがとう」

ずいぶん白い毛が増えた。
毛並みも落ちた。
昔の精悍さは無い、
一日の半分は寝ている。
長寿である。

人は生きるものだ、
死にたくない気持ちは誰にもある。
生まれた時にすでに死を背負っている。
因果

病気、事故で亡くなった人は別として、
人は枯れて亡くなるのが理想である。
働いて働いて枯れて死ぬ。

桜の花の様な潔さは無くても…

宮沢賢治の「雨ニモマケズ…」の世界がいい…

「鞍馬天狗」はまだ続く…ポチとわたしも…



午後3時、
夏なんだ!!



浜昼顔が浜に沢山咲いている。

海亀の上陸が始まる。