
カオニャウ=蒸したもち米です。
これに、熟れ熟れマンゴーをたっぷりと、
ココナツミルクのソース!!!
軽い食事代わりにもなる、デザートです。
これはうまいです。ほんとに。
もち米のココナツ風味のは、竹の筒に
入ったの、あんこ入りの笹巻きとか、
ビーチでも売っていますが、どれも
美味しいです。そして安い!2個で10B(約30円)
タイ版のおはぎ、といったところでしょうか。
でも、この、カオニャウ マー マン(こんな
感じの発音)は最高

一皿60B(170円かな)
可愛いお姉ちゃんが、ファミリーマート(タイには
いっぱいあります)の前で屋台で夜だけ売っていて、
その場で食べてもいいのですが、
お持ち帰りにもできます。
タイの人はよくお持ち帰りで、
汁物のバーミーナムであろうと、
ジュースであろうと、
金魚すくいの袋みたいのに入れて
お家や、ビーチや公園や、
デパートの売り子さんはレジの脇で、
へーきでどこでも食べてます。
食べたいときに食べたいだけ
好きなものを食べてる・・・
素敵な国だ


ビーチにいると、いろんな物売りが
天秤棒かついでやってきます。
一番のお気に入りは、焼きたまごですが、
(たまごを炭火でからごと焼いて、
ゆで卵のようにしてある。ナムプラーを
たらして食べる)
やはり海辺ではシーフードでしょう、
ということで、渡り蟹と、ムール貝と、海老
美味しそう・・・
このなべみたいの、ちゃんと一番下には
炭が入れてあって、蒸しながら持ってくるんですよ。
天秤のもう片方には材料を入れてあって、
なくなってきたら、ちょっと浜に下ろして、
補充、また蒸しながら、ごろごろしてる
観光客のそばをゆっくり売り歩く、というわけです。
日本にはないシステムだ・・
日本の浜だと、自分で店に行かなきゃだもの。
あ、しいて言えば、車両販売みたいな感じですね。
新幹線の中でこんなの売ってたら・・・
炭火だから、危険だからってことで売れないか。
他にもちまきや、果物、春巻き、エビフライ、アイスクリーム、
目の前で焼いてくれるするめ、焼き鳥
Tシャツ、短パン、サングラス、財布、
簡易入れ墨やさん、小鳥、スカーフ、ネクタイ・・・・・・
ありとあらゆる品物が、ビーチで寝ているだけで、
売りに来てくれる!でもローカルプライスを
知らないで、うっかり買っちゃうと、あとで町に同じのが
半額で売ってたりしてがっかり、なんてことになります。
だいたい言われた値段の3分の1~半額が相場だと
思ったほうがいいものです。
でもなぜか食べ物やさんは正直で、普通に
適正価格を最初から言います。
おまけもしてくれたり。
話をもどしますが、このスチームシーフード料理、
必ずスイートチリソースが付いてきます。
蜂蜜と青唐辛子などで作った甘くて辛いソースです。
海老にはほんとあいます。
ビールと一緒に、ごっくん

そして今日もまた日が暮れる・・・・・

特大のかに!身はわたり蟹のように、
しっとり甘い、美味しいかにです。生きてます。
700gありました。
これで1300円くらい(料理代こみ)
こいつを定番のカレーいためにしてもらっちゃいます。
ああ、リッチ!これにご飯があれば、もうOK!
ですが、ここはさらに奮発して、白ご飯でなく、かにの
チャーハン80B(240円なり)で、いただいちゃいました。
このかに、甲羅が厚くて、かたいですが、身はほんと美味しい。
こんな色ですが、料理するときれーな赤に変身します。
カレー粉で味付け、たまねぎと、ねぎ、唐辛子でいためたところに、
卵でつないで(こっちにいると、
たまご、一日5個くらい食べてるかも・・・)
仕上げます。このソース部分がめちゃめちゃご飯にあうんです。

日本でも渡り蟹で試してみたことがありますが、カレー粉が違う・・・

そして蟹こんなん売ってない・・冷凍ではいまいちだし。
やはりこれはタイに来たときのお楽しみにしておくのがいちばんのようです。
こっちにくると、必ず一度は食べるもののひとつ、
空飛ぶ空芯菜(勝手にそう呼んでいるお店)
の牡蠣のお料理。
厚い鉄板に、山盛りの牡蠣と、もやしとにら、ねぎが
ジュージュー!卵でまとめて、熱々


これに、ナムプラー(唐辛子入り)
を少々かけて食べるのがおきにいりです。
ちなみにこのボリュームで、150B
(日本円にして450円くらい。こっちにしては高いお料理です)
なんか懐かしいような味で、
一度食べたら病みつきになってしまいました。
このお店は、ごみごみした通りに面していて、
その4車線はある広い通りをはさんで、炒めた
空芯菜を、フライパンから放り投げて横断させ、
向こう側で待ち構えているフライパンでキャッチ
するのが売り!というお店。
それで空飛ぶ空芯菜の店、と呼んでいるのです。
でも実際に見たのは1回しかない・・・
もう10回はきてるのになあ。