昭和30年代の十勝の農村が舞台の短編映画「馬橇の花嫁」。
当時の情景を描いており、何が起こるでもないけどいい映画で、私は好みです。
大変な時代なんだろうげと、登場人物がよく笑っていて、幸せそうなのがいい。俳優さんも素敵です。
馬との暮らしを知るべき私たちはこのような雰囲気を心に留めておくべき、と思う。
DVDも発売になったので、少しだけネタバレも含む話を。
「トラクターこっこ産まんべさ!」と談笑するシーンがある。
私たちはトラクターに変わっていくことを知っている。
今でも生活用品が使いやすく新しいものに替わっていくことがある。思い入れがあってなかなか捨てられないものもあるが、たいていは目新しいものを選ぶ。もしそれが馬だったら?
当時の情景を描いており、何が起こるでもないけどいい映画で、私は好みです。
大変な時代なんだろうげと、登場人物がよく笑っていて、幸せそうなのがいい。俳優さんも素敵です。
馬との暮らしを知るべき私たちはこのような雰囲気を心に留めておくべき、と思う。
DVDも発売になったので、少しだけネタバレも含む話を。
「トラクターこっこ産まんべさ!」と談笑するシーンがある。
私たちはトラクターに変わっていくことを知っている。
今でも生活用品が使いやすく新しいものに替わっていくことがある。思い入れがあってなかなか捨てられないものもあるが、たいていは目新しいものを選ぶ。もしそれが馬だったら?
この馬がいなくなったらもう最後にしよう、といって区切りをつけて馬は少なくなっていったのだろう。トラクターが来ても馬を育て続けてきた今の生産者たち、私たちにとってはありがたい方々だって、一度は葛藤していたはずだ。馬が好きだから、というだけで飼い続けられるものでもない。
ばんえい存続の瀬戸際でも、馬を続けているのは変わり者と呼ばれた。
ばんえい存続の瀬戸際でも、馬を続けているのは変わり者と呼ばれた。
そんな少数派の方々のおかげで、今ばんえいを楽しめている。
当時の話になるとよく聞く笑い話「酔っ払った家の主人を馬が勝手に家まで連れて帰った」
これが再現されていた!!すごくうれしいww
会場も笑いに包まれていましたw
私は上映会に行ったのだけど、司会の梶山さんが「昭和の説明をしようと思いましたがみなさんのお顔見たらその必要はなさそうですね」と客いじりトークでスタート…笑
大津美子さんの歌もすごかった!かっこよかった…86歳と、自分から年齢を言うパターン…
優しくて親しみやすいんだけど、雰囲気があるんだよなぁ。
上映会、大津さんファンの申し込みが結構あったそうです。
上映会、大津さんファンの申し込みが結構あったそうです。