時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

地方の新幹線駅の寂しさ

2007年04月28日 | 

今年の初めに上毛高原駅に行った時、つくづく寂しい駅だと思った。

尾瀬や猿ガ京温泉などに向かう玄関口ともいえる駅なのに、飲食店が無い。
また、駅弁を売ってる店もあるわけじゃなし。

宿に泊まり、朝飯を食べ、昼間ころに上毛高原駅に行って帰りの新幹線を待つ間に駅で昼飯を食べようなどと思ってると、とんだ肩すかしを食う。

いやなに、駅に飲食店がまったく無い・・というわけではない。1軒だけあった。
その1軒は、立ち食いそば屋である。

旅に出て、飯を立ち食いで済ませるのは、なんか悲しい・・・。
これじゃ、日常と変わらないではないか・・。
そう、日常では、立ち食いそばはよく食べてるからね~。
なんか、旅先で立ち食いそばとは、味気ないというか、あっけないというか。

駅を出て飲食店を探そうにも、月夜野ラーメンを出してたらしい西武系のレストラン「獅子」は営業を停止してたし、駅のまわりにはレンタカー屋さんがあるだけ。飲食店の姿は見えなかった。

誰かここにレストランでも出せば、けっこう繁盛すると思ったもんだった。
少なくても私が行った時は、商売仇になりそうな店は無かったし、出店すれば1人勝ち・・ならぬ一軒勝ちできるのではないだろうか。
よほど、不味い料理を出さない限りは大丈夫だろう。
しかし、あいにく誰もそこに目をつけないらしく、飲食店が無い・・。

せっかく、尾瀬の玄関口でありながら、もったいない話だ。
尾瀬といえば、日本有数の観光地なのに・・。

あの駅の設備や、駅周辺の設備は、今もそのままなのだろうか。

どうも新幹線の駅には、意外に駅前が寂れた駅は多い。上毛高原駅に限らず。
その辺、なんとかならないものだろうか・・と思う。
新幹線の駅は、空いてた場所に後から設置した場合が多いのであろうし、元々繁華街ではなかった場所に駅を設置してる場合も多いから、ある程度は仕方ないとは思う。
出店することによってあたりの自然環境にあまりに影響を与えてしまうのは、考えものではあろう。

でも、今や国内の移動手段は次々に新幹線化されてきているので、新幹線の駅やその周りの施設などについてはもうちょっと考えてもらいたいと思ったりする。
そう、もうちょっとでいいから。
環境に影響をあまり及ぼさない程度に。
例えば、駅の売店で駅弁を置くくらいなら、駅周辺の環境に影響を与えることはないし。

お願い、上毛高原駅。






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