東京に住む私は近年、旅行する時は、いつも5月中旬から下旬を選んでいる。
それには明確な理由がある。
その時期が一番天変地異の影響を受けない時期のような気がするからだ。
もっとも、その時期というのは、なにも5月中旬から下旬だけではない。
4月から5月いっぱいがそうなのではないかと思う。
1月2月は雪の可能性がある。年によっては3月も、その危険性は残っている。
これは実体験ずみ。
まあ、3月も下旬になると、雪の可能性は減るけど、北国だとまだわからない。
もっとも、稀に関東でも4月頭に雪が降ったこともあったが、まあそれはあくまでも「稀」。
雪が降ると、飛行機が飛ばない可能性がある。
6月になると、今度は梅雨の可能性が出てくる。旅先で雨に降られると、せっかくの絶景が見れない可能性がある。視界が悪くなるし。
7月になると、中旬くらいまでは梅雨が残っている可能性が高いし、そろそろ台風の心配も出てきはじめる。
8月は夏休みの真っただ中だが、台風の危険性が本格化してくる。
それは9月10月にもいえる。
最近では11月も侮れない。まあ、11月あたりだと、だいぶ台風の可能性は低くなっているけどね。でも、なくはない。
とはいえ、4月~5月の時期の次に、天変地異のリスクが減るのは11月かも知れない。
あ、いつ来るか予測できない地震は別として。
ちなみに今年2020年は台風は比較的少なかった。だが、来年以後もそうだとは限らない。
12月になると場所によっては雪の可能性が出てくるし、師走ということで忘年会なども入りやすいし、仕事も忙しくなりがち。下旬になると、年末年始の休暇時期と重なり、値段が高くなったり、混んだりもする。
こう考えると、4月5月は、雪の可能性もほぼ無く(もっとも、雪国では例外もある)、沖縄を除き梅雨や台風の心配もまだない。
暑すぎもしないし、寒くもない。
これが5月の中旬や下旬だと、GWが終わった直後なので宿も取りやすいし、値段もGWより安く、GWのような混雑もない。
旅先にもよるが、真冬ほどには衣類がかさばらない場合が多い(真冬の衣類は、厚手の生地である場合が多い)。
旅先として、日本国内では一番全国区で選べる季節が、この時期ではないか。しかもシーズンよりやや安く。
なので、私は近年は夏休みを前倒しで、この時期にとって、旅行に行くことが多くなった。
ほんと、日本全国、災害のリスクが少なく、好きな場所を選べる気がする。
まあ、沖縄なら3月4月が良さそうな気はするが。5月になると、沖縄だと梅雨や台風の心配もそろそろ出てくるから。
5月中旬~下旬に夏休みを前倒しでとると、皆が休みたがるお盆のころにあくせく働くことになるが、逆にお盆の頃は、多くの人が旅行に行ってる分、都心は町も電車も道路も空いているので、通勤が楽だったりもするし、仕事で車を使う人にとっては道路が走りやすいのではないか。
そんなことを考えると、特に5月中旬~下旬が最良のように見えるが、デメリットもなくはない。友人と夏にどこにも行けない、紅葉も見れない、海水浴もできなきゃ、スキーなどのウインタースポーツもできない(もちろん、夏スキーができる場所は別)。
また、5月の中旬~下旬は子供は学校も休みじゃないし、レジャーシーズンではないので友人と休みを合わせるのが難しい。
ちょっと考えると、そんなデメリットは浮かぶ。
でも、個人旅行や、友人との旅行などで行くなら、その時期が一番リスクが少ない時期だと思う。
友人と行く場合、友人にも同時期に休みをとってもらうことになるけどね。
同時期に休みをとれるような友人がいれば、それに越したことはない。
以上、さんざん台風や雪や大雨で旅のプランが台無しになったり、ピンチになったりしてきた私が得た結論でありました。
とりあえず今は、コロナを気にせずに、心おきなく旅行に出れるようになりたい。
本当に素晴らしい実証です。
私も生かして5月下旬、四国か九州に旅立ちたいです。
暑くも寒くもなく、又、天候にも恵まれている時季は、意外と短いんだな…とも認識出来ました。
飛行機の欠航、船の欠航、道路の崩落、その他。
その結果、実感として感じたのが、この日記で書いたことです。
なるべく予定通りに旅行するには、気象による不都合のリスクが一番少ない季節を選ぶようになりました。あと、値段や、混雑、などの問題も含めて。
そういう時期って、案外限られるんですよ。
もちろん、文中でも書きましたが、デメリットもあります。
人と予定が合わせにくい・・・とか。
すべてにおいて満点の時期なんてのは、ないですね。
5月中旬から下旬あたりは、狙い目の時期です。
もっとも、誰もがこの時期を狙うようになったら、値段も上がってしまいそうですし、混雑もするかもしれませんが、この日記で書いたことは、あまり多くの人に読まれないほうがいいかもですね(笑)。